母猫はとても愛情深く人間にもとても甘い猫でした。私は彼女をパンプキンと名付けました。
子猫は生後約4週、上気道感染症の兆候がありましたが幸い健康上の大きな問題は見つかりませんでした。
メスのタキシードにターキー、タビーのオスにポテト、一番身体が小さなタビーのオスにバターナッツと名前を付けました。

社交的で自発的な兄妹たちに比べ、バターナッツは少しシャイなところがありいつも不安そうな表情をしていました。そして何をするにしても時間がかかりました。
キャリーケースの中でお昼寝から目覚めたバターナッツをオモチャで誘い出そうとしても、彼はあの不機嫌にも見える表情のままなかなか出てきてはくれませんでした。
バターナッツは私の夫の腕の中で少し時間をかけて新しい環境に慣れて行きました。

バターナッツは初めてのことに慣れるのに少し時間がかかるだけでとても優しい個性を持っていました。
私はバターナッツの不安そうな表情がグレムリンと不機嫌そうな老人の中間のように見えました。
3匹の兄妹はとても仲良しでした。バターナッツは兄妹たちと遊ぶとき、一生懸命追いつこうとしていました

家族が救出された直後からママ・パンプキンの体重がずっと増え続けていました。
1か月が経ったとき獣医師は彼女に超音波検査をしたいと言いました。その結果、パンプキンのお腹に恐らく2匹の子猫がいることが分かりました。
ヒューストンで彼らが救助される直前、3匹の子猫が生後2~3週の時に再び妊娠したのでしょう。
大丈夫、彼女は安全な場所で彼女にとって最後の出産を迎えることができ、出産したら私が子育てを支えることができます。

新たな命を授かっていたママ・パンプキンは3匹の子猫に愛情を注いできました。妊娠しているにもかかわらず、子猫たちの遊び相手にもなってくれます。
生後2か月を迎えた子猫たちはこれから新しい家族を探す準備に入り、ママ・パンプキンは落ち着いた環境で出産を迎えるためにレスキュー・ディレクターの家へ移ることになりました。
通りから救われた一家は新しい人生に向かって一歩一歩あゆみを進めています。

バターナッツは別名グランパ―ナッツと呼ばれるようになりました。抱っこされるのが大好きで私たちの膝の上で丸くなって眠ります。
彼は兄弟の真似をすることで遊び方や兄妹と同じように勇敢になることを学びつつあります。
毎日を楽しんでいても彼の表情だけはちょっと不機嫌に見えますが・・・

数日前、幸せなことにグランパ―ナッツは猫の兄のいる新しい家族のもとへ旅立って行きました。
新しいママを見上げるグランパ―ナッツは自信に満ちていました。

ポテトとターキーも新しい家族を探し始め、何組かの問い合わせを受けています。
彼らにも幸せな出会いが待っていることでしょう。
通りから救出された一家はそれぞれに人生の新たなステージを迎えています。