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今年の初めに両親の庭に現れた子猫がいます。最初はとてもシャイで私が近付こうとするとすぐに逃げてしまいました。しばらくして私は子猫の目に感染症の兆候を見つけたのでトラップを使って保護しました。子猫は動物病院で1週間治療入院した後両親の庭に帰りました。子猫は今両親の庭で暮らしています。

名前はジュニアにしました。
私たちを怖がっていたシャイな彼が庭にとどまるとは思ってもみませんでしたが、庭に帰ったあとジュニアは2度と立ち去ることはありませんでした。

ジュニアは庭に現れたときからプリンセスと友達になりたくて努力を重ねました。
彼は知らなかったのです。
プリンセスがひとりでいることが好きなことを・・・

残念ながらジュニアの努力は報われず、結局、ジュニアはプリンセスを諦めるしかありませんでした。
しかし、
ジュニアに救世主が現れました。

突然、コロコロ猫とジュニアは信じられないほどの絆を結んでいきました。
私たちが子猫にジュニアと名前を付けたのは彼がコロコロ猫ととてもよく似ていたからでした。

コロコロ猫は庭の猫の中でもヤンチャで甘えん坊。
彼のマイペースな個性はほかの猫たちに憎めないヤツと受け入れられてきました。
そんなコロコロ猫は以前庭を訪れていた子猫の相手をする優しい一面を見せていました。
私たちはジュニアが庭にとどまった理由はコロコロ猫にあると思っています。

ちなみに。
ジュニアには変わった趣味があります。
彼はほかの猫の顔にしっぽをフリフリするのが好きです。

最も年上で元はボス猫だったビッグヘッドにも構わず尻尾をフリフリ…
ビッグヘッドも全く気にしていません。
周りに許されるのもコロコロ猫に似ているかもしれません。
嬉しいことに庭の猫たちはジュニアにとても優しかった。

ジュニアは私たちがほかの猫を撫でっていると割り込んできます。
そして、コロコロ猫に負けないくらい大きく喉をゴロゴロと鳴らします。
あまりに似ているので、ジュニアがコロコロ猫の子ではないかと考えなくもありませんが、コロコロ猫が避妊治療を受けたのは2018年の秋のはじめ、ジュニアが初めて現れたのはその数か月後。
確かなことは分かりません。
ただ、ジュニアが切望していた親友とこの庭で出会えてとても幸せです。
最後に。
ママキャットよりジュニアの方が先に庭に現れたので、ジュニアが8匹目、ママキャットは9匹目になります。