子猫を受け取った私たちはそのまま車を走らせ、子猫用のミルクをはじめ必要なものを全て購入するために最寄りのペットショップへ行きました。注射器を購入して駐車場で子猫に初めてのミルクをあげました。私たちは子猫にMr.タイニー・パンツと名前をつけました。
Mr.タイニー・パンツは目も開いていなければまだ臍おのが付いた状態でした。でも最初の日からまるでファイターのようでした。
彼は飲めるだけのミルクを全て飲み、驚くほどの活力と生きる意志を見せてくれました。
Mr.タイニー・パンツは何の問題もなく活発でした。

Mr.タイニー・パンツを連れて家に戻ったとき、彼の鳴き声を聞いた私たちの3匹の犬達が興味津々で集まってきました。
彼らにMr.タイニー・パンツを紹介すると、メスのフレンチブルドックが彼の顔を優しく舐め始めました。彼女はどうやらMr.タイニー・パンツのママ代わりをしたかったようです。
サルバドールはMr.タイニー・パンツをとても気に入ったようで彼が鳴き声をあげるたびに様子を見にきます。

3匹はMr.タイニー・パンツが鳴くたびに何かあったのでは・・・とでも言うように急いで彼の周りに集まってくるようになりました。
目が開かないうちのMr.タイニー・パンツは傍に気配を感じられないと常に私や犬達を探しました。
私はMr.タイニー・パンツが淋しくないようにできる限り傍にいるようにしました。
私たちはMr.タイニー・パンツが成長を見せる一瞬一瞬を見逃さないように懸命になっています。

その後の数週間でMr.タイニー・パンツは次々に節目を迎えました。目が開いたときには犬達が彼の周りに集まってまるでお祝いをしているようでした。
私が付き添っているときは犬達とのお昼寝も楽しめるようになりました。
Mr.タイニー・パンツにとって温かくて大きな犬達に抱かれると彼はすぐにとろけてしまいます。

Mr.タイニー・パンツはまるでボディガードのような犬達と一緒にいることが大好きで、犬達が傍にいるだけで安心してぐっすりとお昼寝をしました。
今ではMr.タイニー・パンツが誰かに抱きしめてほしいときや毛繕いをしてほしいとき、彼らは喜んで彼のところへ走ってきます。

生後3週を過ぎたMr.タイニー・パンツは最近歩くことを覚えました。彼が始めて歩いたとき、その瞬間を待っていたのでしょうか、3匹の犬達はしっかりと彼を見守っていました。
特にサルバドールはMr.タイニー・パンツのことが大好きで何かにつけて彼の傍に寄り添って見守ってくれます。

ひとりぼっちで発見されたMr.タイニー・パンツですが、彼が心細い思いをすることはもう2度とありません。
Mr.タイニー・パンツの体重が510gまで増えました。私が家に連れて来て数日後、動物病院で測ったときには113gしかなかったのに。
元気で成長してくれていることがとても嬉しいです。