子猫は目が開きかけたくらいの小さな子猫でした。私たちはシンクにお湯を溜めて子猫をお風呂に入れました。
タオルに包んだ子猫は寒そうに体が震えていたので、ストーブをつけて傍に子猫を寝かせました。
45分ほど経つと子猫は私の手の中で眠ってしまいました。

私とサムは子猫にニンバスと名前を付けました。
それでも、2匹の犬と2匹の猫たちの反応が分からなかったので、ニンバスが体力を回復するまでニンバスを隔離しておこうと話しました。その間にニンバスを家族に加えるか、新しい家族を探すのかも考えようと思ったのです。

でも、私とサムが考える時間はそれほど必要ありませんでした。
2日ほど経ったとき私たちは彼女をペットたちに紹介することにしました。

ニンバスとペットたちの出会い、私たちは緊張していました。

ニンバスとサムの妹が飼っている犬と会ったとき、彼女は精一杯全身の毛を逆立てて威嚇したのです。
自分より何倍も大きな犬達を前に、ニンバスはまるで破裂寸前の風船みたいでした。

犬達はニンバスの気迫に圧倒されていました。
勇敢なニンバスに大きな犬たちは一目置いたようです。

予想をはるかに上回るニンバスの反応に、私たちはきっとうまくいくと確信を持ちました。

ニンバスは犬のゼップにだけは始めから信頼を置きました。彼女は気立ての優しいゼップの性格を見抜いたようです。ゼップは最初の出会いの時からすぐにニンバスを抱くようになりました。

2匹の猫がニンバスを受け入れるには数日が必要でしたが、今では一緒に遊ぶ中になりました。

私たちの家族に加わって約1か月半。
ニンバスは順調に成長しました。

外見からは想像もできない勇ましい個性を発揮したニンバスに一番驚いたのは私たちだったかもしれません。
偶然であった小さな子猫は、豊かな個性の持ち主でした。
私たちはニンバスがどんな成長を見せてくれるのかなおさら楽しみになりました。