私たちは病気やケガ先天的な障害などで保護されても新しい家族を見つけることが難しい猫たちに安心して暮らせる家を提供することを目的に活動しています。
2018年12月、生後8週で体重が500gにも届かない小さな子猫がシェルターに保護されていました。子猫の足は内側に向かってねじれた状態でした。
私が会いに行ったとき、ケージの中の子猫はとても大きな声で鳴きました。子猫は初対面の私を怖がることもなく自信に満ちていました。

私は連れて帰った子猫にルーシーと名前を付けました。
ルーシーは出会ったときから喉をゴロゴロと鳴らしていました。
抱きしめられたり、抱っこされて移動するのも大好きでしたし、お腹を擦られるのも大好きでした。
ルーシーの足はねじれた状態でしたが、不自由を感じさせることなくあちこちを探検したり、遊んだりと活発でした。
私たちはルーシーに同じ年頃の友達が必要だと思いました。

数週間が経ったとき、ハイキルシェルターに保護された生後6週の子猫を見つけました。
先天的に後ろ足の1本がなく、もう1本の後ろ脚は異様に長く足として機能していませんでした。
子猫は迎えに行った私の腕の中で体を丸めて喉をゴロゴロと鳴らしました。
私たちは子猫にミリーと名前を付けました。

ミリーを紹介されたルーシーは出会った瞬間にミリーを受け入れ、2匹はすぐに一緒に遊び始めました。部屋の中を駆け回り、遊び疲れるとひとつのベッドでお昼寝をしました。
まるで生まれた時から一緒にいたように瞬く間に親友になったのです。

お互いに脚の障害を抱えた2匹は困難にぶつかってもお互いを励まし合い、乗り越えてさらに強い絆を結んでいきました。
ミリーとルーシーはほとんど普通の子猫と変わらない暮らしができるようになりました。
でもそれはミリーとルーシーが足りない部分を補うために、日々努力を積み重ねた結果でした。

ルーシーは自分が生きたいところまでジャンプすることを身に着け、ミリーは後ろ足が機能しないにもかかわらず、上半身だけで高いところに上ることができます。
たくさんの子猫達を見てきた私たちですが、ハンディをものともしないルーシーとミリーには驚いています。

半年が経過した現在、すっかり成長したルーシーとミリーですが、彼女たちの絆はますます深く強くなっています。
別々に生まれた2匹ですが、2匹はここでまるで姉妹のようにお互いを励まし合い支え合う親友を見つけることができました。