シャウナと名付けられた母猫は骨と皮の表にやせ細り、彼女にとって初めての妊娠はあまりにも若すぎました。
唯一生き残ったオスの子はシェーンと名付けられました。
シェーンは生まれてすぐに大きな声で鳴き、それはまるでシャウナのために鳴いているように感じられたそうです。
しばらく養育ボランティアを離れていた私は、今季初めての2匹のお世話を引き受けました。
辛い経験をしたシャウナに私は安心して子育てができ、彼女自身が回復できる静かな空間を提供しようと思いました。

シャウナは生き残った息子のシェーンに愛情を注ぎ、懸命にお世話をしようとしました。でも、シャウナはミルクを作ることができませんでした。
私はシェーンに時間ごとのミルクを与えましたが、シェーンは一度哺乳瓶を銜えると喉をゴロゴロと鳴らして飲み続け、それはお腹いっぱいになって眠くなるまで止まりませんでした。
シェーンは生まれた時から必ず生き延びると固く決心しているようでした。

シェーンはたとえミルクがでなくてもシャウナの胸に顔をうずめて過ごしました。シャウナはそんなシェーンを抱いてとても誇らしそうな表情を見せました。
そうやって寄り添いあうことで、シェーンもシャウナもとても安心できるようです。
シャウナはシェーンの体をきれいにしようとしますが、まだぎこちなくてコツがつかめていないようです。
経験のない若いママには仕方がありません。

私はシャウナに必要とされる栄養と獣医師が処方した薬を与えています。
私はシャウナ自身が母猫として成長するために必要なすべての関心と愛情を提供することでシャウナの子育てを支えようとしました。
私がシェーンにミルクを与えると、そのすぐ後を引きついでシャウナは我が子の身体をきれいにしました。
私とシャウナはチームになってシェーンのお世話をしています。

シャウナもシェーンもとても甘い個性を持っています。
喉をゴロゴロと鳴らしたり、抱っこされるのが大好きです。
シェーンは鳴き声が大きいだけでなく、とてもおしゃべりです。
ミルクを飲んだり、寝ている以外は避け美容に泣いたり、うめき声をあげて独り言を言っています。
シェーンはシャウナが静かなときはずっとおしゃべりをしているのです。

外の暮らしから救われたものの、あまりにも早い妊娠で辛い経験をしたシャウナですが、幸いにも生き残った子猫はママを励まし続ける戦士でした。
シャウナの子育ては始まったばかりで、彼女自身母猫としての成長もこれからです。
私はシャウナとシェーンの成長と、彼らが迎える明るい未来が楽しみでなりません。