6月の終わり、ある家族のポーチに突然1匹の小さな黒猫が姿を見せました。子猫はとてもフレンドリーでしたが、お腹を空かせていてどうやらひとりぼっちでいるようでした。
家族はチャールストンを拠点に活動するレスキューグループ、イティー・ビティー・キティー・コミッティー
に助けを求めました。

グループは子猫のお世話を引き受け動物病院へ連れて行き、ボランティアのひとりエミリーが自宅でのお世話を引き受けてくれました。
子猫はオスで体重が800gあまり、幸い健康上の大きな問題は見つかりませんでしたが新しい家族を見つける準備をするにはもう少し体重を増やす必要がありました。
エミリーは子猫にポウ・リビアと名前を付けました。
ポウ・リビアは自分に注がれるエミリーの温かい眼差しが嬉しくて仕方がありませんでした。彼はチャンスを見つけてはエミリーに抱かれ、彼女のぬくもりをとても喜んでいました。

ちょうど同じ頃、グループはイバラの茂みで小さな子猫を見つけたという連絡を受けました。
何かのかすかな鳴き声に気付いた発見者は、後ろ足の1本を失くした子猫を見つけて助けを求めていました。
診察を受けた子猫はメスで、ノミに覆われ感染症のために目を腫らして鼻水が出ていました。体重は720gほどでいくつかの治療を受け感染症の薬を処方されました。
私たちはきっとポウ・リビアのいい友だちになると思いました。エミリーは子猫にルイザンヌと名前を付けポウ・リビアとペアでお世話をすることにしました。

ルイザンヌの感染症はすぐに回復に向かい、その後ポウ・リビアに紹介されました。
2匹はすぐに兄妹のようにいつも一緒に過すようになりました。
特にポウ・リビアはルイザンヌが大好きになったようです。
ルイザンヌは失くした後ろ足をほかの足で上手に補っています。彼女も成長を待って新しい家族を探す準備を始めるでしょう。

私たちはチャールストンとその周辺で暮らす熱心なボランティアのグループで、助けが必要な子猫に一時的な『家』と必要な治療や看護を提供しています。そして新しい家族と繋ぐお手伝いをしています。
全てを救うことはできませんが、助けが必要な子猫たちのために全力を尽くしています。そこには地域の人の協力が不可欠で私たちはとても感謝しています。
ポウ・リビアとルイザンヌはそれぞれが地域の人に救われ、友だちと未来を手にしました。