フレンズ・フォー・ライフ・レスキュー・ネットワークで養育ボランティアをしている私は、子猫の窮状を聞いて養育を引き受けることにしました。
子猫はオスの兄弟と一緒に保護されましたが、弟はすぐに新しい家族との出会いを果たし引き取られたそうです。
ドミノと名付けたメスの子猫は外に向かってカールした耳と、6本目の指を持つポリダクチル・ハイランダー・リンクスでした。

ジャクリーンがシェルターから救出したとき、ドミノはとても怯えていて唾を吐いて威嚇していたそうです。
でも、ジャクリーンはドミノがシャーッと鳴くだけで攻撃的ではないと気付いていました。
ドミノはとても怖がっていただけでした。

私とボーイフレンドのニックは到着したドミノを抱きしめました。
すると、それまで怯えていたドミノは自分が安全な場所にいることを理解したようですぐにゴロゴロと喉を鳴らし始めました。
そんなドミノにニックが心を奪われるのに時間はかかりませんでした。
ドミノはすぐに私たちに寄り添うようになり、ニックはますますドミノに夢中になって数時間彼女を抱きしめていました。

私たちの家にはかつて保護されたシャム猫のシャーロットが一緒に暮らしてきました。
シャーロットは小さなドミノの登場に少し戸惑っていましたが、ドミノは一目でシャーロットのファンになりました。
ドミノはシャーロットに挨拶をしようと何度も彼女に近付いて行きました。
シャーロットが最初の戸惑いから少し落ち着きを取り戻すと、ドミノは私たちよりもシャーロットの方がずっと好きになったようでした。

ドミノはどうしてもシャーロットと仲良くなりたいと思っているようですが、それが母猫だと思っているのかは分かりません。
ドミノはシャーロットに駆け寄っては頭を擦りつけて寄り添おうとしました。
シャーロットは行く先々で後を追ってくる小さなドミノの熱心なアプローチに困惑しているようでした

食事をあげようとドミノを部屋から連れ出そうとしましたが、シャーロットの姿を見るとドミノは食べることよりシャーロットの近くにいたいと主張しました。

シャーロットはドミノよりもずっと大きな体をしていますが、ドミノの熱心なアプローチに会うと困惑のあまり泣き叫んで逃げました。
しかし、小さなドミノは断固としてシャーロットの心を勝ち取ることを諦めませんでした。

毎日、ドミノはシャーロットの関心と愛情を期待して彼女のもとへかけて行きました。
あるときはシャーロットの拳がドミノの頭に跳び、ドミノを追い払おうとさえしました。
それでもドミノは決して諦めませんでした。

2週間ほど経ったとき、ドミノのアプローチがついに実を結ぶときが来ました。
それは突然でした。
シャーロットがドミノを受け入れ、キスをして身づくろいを始めたのです。
ドミノは完全に溶けてしまいました。

ドミノはシャーロットに休憩が必要な時、私たちに寄り添って腕の中でゴロゴロと喉を鳴らしています。
だけど、ドミノが一番好きなのはシャーロットと遊ぶか探検することです。

シェルターでひとりぼっちで怯えていた子猫は、ジャクリーンに救われて大好きな親友と出会うことができました。
私たちは正式にドミノを家族に迎えることを決め、ドミノは家族に囲まれた新しい人生をとても喜んでいます。