庭に出た私に気付いたようです。
私は彼らの好物の猫缶のふたを開けます。
その音を聞いただけで俊敏なポルトスを先頭に階段を駆け上がってきました。
私の横を通り過ぎると、彼らはそのままダイニングテーブルの方へ集まっていきます。

猫たちは後ろの私を何度も振り返ります。

先頭グループだったプリンセスが私の後ろに何かの気配を感じて停まりました。

ハハ・・・彼らが階段の下に集まっていたのは隣人の飼い犬が階段を突破しようとしていたからですね。
でも、庭の猫がそろっている今はさすがの犬も階段を越えてくることはありません。

垣根の上に昼間の時間には珍しいズームを見つけました。

ズームが私たちのビデオに参加するのはめったにないことですが、今日は名前を呼ぶと下りてきました。

食べることが大好きなダルタニアンですが・・・

缶を開けたときだってポルトスと競って走っていたのに、私がすることが気になって仕方がありません。

猫たちはみんな食べることが大好きですが、奪い合うことはありません。

そうならないように、最初のうちは1匹ずつ距離を置いて食べものを与えていました。
その距離をだんだんと縮めていって今ではお互いが30cm以上離れると食べもののもめごとは一切ありません。

ボウルを使わないのも理由があります。
以前はボウルで与えていましたが、彼らはいつもボウルをどこかに持って行ってしまいました。
父も私も食事を与えるたびにボウルを探すのにとても苦労していたので、ダイニングテーブルの下にお皿代わりのタイルを貼り、毎日洗い流しています。
理想的ではないかもしれませんが、今のところこれよりいい方法が見つかりません。

ズームは食事と寝るために帰って来る限りなく野性に近い猫です。
彼女は庭の猫たちを大事にしていますが、私たちにも庭の猫たちにも一定の距離を置いて昼間は外へ出かけて行きます。
因に、彼女が入っているのはシューズラックをふたつめのキャットハウスとしてDIYでリメイクしたものです。

400gの猫缶とドライフードがあっという間に彼らのお腹へ消えて行きました。
猫たちはたとえお腹が空いていなくても缶を開けると一斉に集まってきます。

・・・猫がドライフードを噛む音っていい音だと思いませんか?