車上生活を送っていた飼い主の車に火災が発生したとき、幸い2匹は耳の先に軽いやけどを負っただけで脱出することができました。
地元で養育ボランティアをベースに活動するレスキューグループ、モトリー・ズー・アニマル・レスキューが2匹を受け入れ、養育ボランティアの家でお世話をすることになりました。

間もなく、華奢なジェイミーが急速に体重を増やし始め彼女の妊娠が発覚しました。

妊娠中のメス猫や新生児の子猫にとってオス猫は危険であることが多いので、避妊治療を受けたランドンは別の場所へ移すことになりました。ところが、離ればなれになったジェーミーとランドンが不安定になり元気を失くしてしまったため再び一緒にお世話をすることになりました。

ジェイミーの出産が始まっても、ランドンはジェイミーの傍を決して離れようとしませんでした。彼はジェイミーのベッドの中にいてずっとそばに寄り添い、生まれてきた子猫を温めたり体をきれいしました。
その後もランドンはジェイミーや子猫たちの傍から離れず、ジェイミーが体を休めたいときには代わって子猫たちのお世話をしていました。
両親に愛情を注がれた子猫たちはすくすくと成長しました。

数か月後、子猫たちが新しい家族を探す準備が整いジェイミーが避妊治療を受けようとしていたときでした。
レスキューグループのメンバーが母猫のいない生後間もない2匹の子猫を救出しました。
ジェイミーとランドンに子猫たちを紹介すると、2匹はすぐに子猫たちのお世話を始めてくれたのです。
ジェイミーとランドンは2匹の子猫に我が子と変わらない愛情を注いでくれました。

すべての子猫たちが準備を整え旅立って行ったとき、ジェイミーは避妊治療を受けました。
ジェイミーとランドンが新しい家族を探す時期を迎えたとき、私たちは2匹を離ればなれにすることは考えられませんでした。

ランドンはジェイミーと遊んだり、レーザーポインターやボールを追いかけて遊ぶのが大好きです。そうじゃない時は猫のベッドでのんびりしるのが好きなとても穏やかな性格です。
社交的で人見知りもなく、きっと新しい家族にも簡単に馴染んでいくでしょう。

ジェイミーは人間の傍にいるのが大好きで私たちがでかけるときは玄関まで見送り、帰宅するとお帰りを言うためにドアの傍で待っていてくれます。
とても活発な彼女はランドンと遊んだり、窓から外を眺めたり、マウスやボールでとって来いをして遊ぶのも大好きです。
誰かが椅子に腰かけたら、膝に上ってお昼寝をしたいと思うし夜はベッドの隣で眠りたいと思っています。

8月に2歳を迎えるジェイミーとランドンの若いカップルは、今でもお互いに寄り添いあっています。
我が子と2匹の子猫を立派に育て上げた愛情深い2匹に、ふさわしい家族が現れる日を私たちは楽しみにしています。