雷雨は激しさを増し、野良猫を見守っていた彼らは地元のレスキューグループ、スパークル・キャット・レスキューに助けを求め、事務局長の私はすぐに養育ボランティアの手配を始めました。
グループのボランティアは全員が手いっぱいの状態で受け入れることができませんでしたが、ボランティアのひとり、サラ・ケリーが別のグループのクリスティ・ジョイスを紹介してくれました。

猫たちの行き先を確保した私とサラは連絡をくれた家族のもと急いでへ向かいました。
サラとふたりで茂みを探していると、隣の茂みから子猫の鳴き声が聞こえました。
すると、茂みの中から母猫が出てきました。
雨に濡れた子猫たちが冷えてしまう前に、急いで子猫達を探さなければなりません。
激しさを増していく雨の中、私たちは祈るような気持で茂みの中を進みました。

ようやく見つけた子猫たちは母猫がびしょ濡れだったにも拘らず、あまり濡れておらずとても元気でした。
恐らく母猫は子猫達を包むように抱いて温めていたのでしょう。
母猫の愛情に温かい気持ちになると同時に心が痛みました。
サラは子猫を掬い上げ、私たちは母猫と子猫を無事に車に乗せることができました。
クリスティの家へ向かう間、母猫は子猫達を包むように抱いて体をきれいにして温めていました。

家族に見守られ、彼らが私たちに連絡を取ってくれたことは野良猫たちにとってとても幸運なことでした。
更に、クリスティが快く引き受けてくれたことに私たちは感謝しています。
救助活動には協力し合うことが必要です。

クリスティはママ猫にステラと名前を付けました。子猫たちの名前は決めかねているようです。
ステラと子猫たちはとても元気で、ステラは居心地のいい環境をとても喜んでいます。

奇しくも母の日の週末に救助されたステラはこれが最後の出産・子育てになります。
ステラが懸命に守ろうとした子猫たちは、クリスティに見守られて順調に成長しています。