ゴロゴロ猫は、庭で暮らす猫の中でもなかなかのいたずらっ子です。
ゴロゴロ猫の少しあとに現れたローリングキャットが昼寝をしていると、彼は理由もなく起こしてしまいます。

庭の猫たちはとにかく食べることが大好きです。
ポーチでおやつをあげようとするとゴロゴロ猫はいつもひとり占めしようとします。
ほかの猫の鼻先にあるおやつさえ、ゴロゴロ猫はかすめ取ってしまいます。

私が理解できない彼のお気に入りがあります。

どういうわけか、とても寛げそうにない場所で横になるのが大好きです。

庭の猫たちのダイニングテーブルに真夜中の訪問者が居ました。
この日は野性のハリネズミでした。
ゴロゴロ猫は庭を訪れる珍客と一緒に食べるのを楽しみにしています。
誰とでも仲良くできるのは彼の特技かもしれません。

ゴロゴロ猫はダルタニアンとじゃれ合うのがとても好きです。
ゴロゴロ猫が庭に現れたとき、受け入れたのがダルタニアンとポルトスの兄弟でした。
彼はそのときのこと忘れずにいるのかもしれません。

・・・ただ困ったとこに、ゴロゴロ猫はダルタニアンのガールフレンドに身づくろいをしてもらうのが好きです。
昨年、ゴロゴロ猫の身繕いをしてあげるガールフレンドを目撃したダルタニアンは、ショックを受けて大変な落ち込みようでした。
結果としてダルタニアンとガールフレンドはお互いを確認し合ったわけで、丸く収まってくれましたが。

昨年夏、1匹のメスの子猫が姿を見せるようになり今も彼女は庭で暮らしています。
このまま8匹目の猫として加わるかもしれません。

意外にもゴロゴロ猫は子猫の相手が上手でした。
子猫の方もゴロゴロ猫を頼りにしているようで、彼を相手にのびのびと遊んでいます。

庭で暮らす猫たちはそれぞれ居場所を求めてここに落ち着きました。
彼らにはお互いが心地よく暮らす秩序が存在し身勝手は許されません。
ゴロゴロ猫は庭の猫たちにとって、甘えん坊のいたずらっ子だけど憎めない仲間であることは確かです。
彼は自分らしくいられる場所を見つけ、今度は愛情を注ぐ側に立ち始めています。