ニューヨーク州でも様々な猫がいるマンリウスの動物保護施設Dog Gone Inn Paws(DGI)なら見つけることができるかもしれない・・・私たちはその猫のエリアに子猫を探しに行きました。
私はどんな子猫が私たちにぴったりなのかをしっかり見極めようと思って中に入っていきました。

駐車場に面した大きな窓際に出会いを待つ猫たちが訪れる人を待っていました。
すると、大きな白い猫が私の肩に前足を伸ばして顔を擦りつけてきました。
少し驚いたステファニーはすぐに撮影を始めました。

白い猫は私の肩に抱きつくと肩に顔を擦りつけなかなか離れようとはしませんでした。
猫がステファニーに気付くと今度は彼女の肩に上りつま先で立ち上がりました。
そして喉をゴロゴロと鳴らしながら離れて行ったのです。

初対面の私たちにずっと前から知っているように甘えてきた白い猫。
私たちはスタッフに猫の名前をたずねました。
『彼はオリバーです。』
これは運命だ・・・。私たちは一瞬で心が和んでいくのを感じました。
私たちは白い猫、オリバーを家族に迎えることにしました。

オリバーが私たちの家にやって来た日、私は彼が新しい環境になれるのを助けようと思って休みをとりました。
オリバーは1日の殆どをかくれて過ごしました。
ステファニーが帰宅してオリバーを呼んだとき、すぐに姿を現して彼女に挨拶をしました。
まるでモーターボートのように喉をゴロゴロと鳴らし、私たちに頭突きをして甘えてきました。
そのあと私たちはオリバーを連れて外に出て何人かの友人に彼を紹介しました。
するとオリバーは友人たちにも私たちと同じくらい甘えてすぐに親しくなってしまいました。

トビーはオリバーを受け入れるのに少し時間が必要でした。
何度かオリバーに向かって威嚇したり唸ったりした後、トビーはオリバーが何の害も与えないことにようやく気付き始めました。
そして、トビーとオリバーはお互いの鼻にキスをして初めての挨拶を交わしました。

オリバーは私たちとの暮らしにますます馴染んできました。
時折、大きな物音や私たちの早い動きに驚いたりしますが、彼はこの家が自分の家であり追い出される心配が無いことに気付き始めています。
この家はオリバーにとって居心地のいいのびのびと過ごせる場所になりつつあるようです。
オリバーはいつも私たちに語りかけるようになりました。

今オリバーは健康を取り戻すために必要な治療を受けています。
処方された2週間分の目薬と点眼薬、食事に混ぜるタイプの薬を1日2回与えています。
幸いなことに全て順調に改善されています。

ある夜私たちは寝るときにオリバーを抱き上げて一緒にベッドで眠りました。
オリバーは毛布の下によじ登って私たちの間を行ったり来たり、私たちに体をぶつけては大きく喉を鳴らして嬉しそうでした。

トビーの友達を探しに行ったとき、出会った猫は偶然にも失くした猫と同じ名前を持っていました。
出会いを待っていたオリバーは自分を受け止めてくれるのが誰かを知らなかったので、誰にでもハグをして探そうとしていたのかもしれません。
私たちがオリバーのハグを受け止めたとき、それは私たちにとって本当にとろけるような特別な瞬間でした。