ある日、迷子と見られた子猫がカナダの高等弁護官事務所の警備員室にフラリと姿を現しました。
子猫は体が汚れていて何故かしっぽが曲がっていました。
数日間、警備員室で世話をしてもらっていましたが、子猫の話を聞いた警備員の友人で大学院生のジェイソンさんが引き受けてくれることになったのです。
ジェイソンさんは猫好きで1匹の猫を飼っています。
里親さんが見つかるまでの間、ジェイソンさんは家で子猫の世話をすることになりました。
ジェイソンさんは子猫を家に連れて帰り「マージョリー」と名付けました。
そしてお風呂に入れて体をキレイにしたのですが、その際マージョリーは水への恐怖心からかジェイソンさんの腕にしがみついたまま固まったそうです。

ジェイソンさんがマージョリーにセーターのベッドを作ってあげるとマージョリーはご飯を食べ終わりベッドの上でスヤスヤ眠り始めたそうです。
翌日マージョリーを動物病院へ連れていき診察を受けるとマージョリーのしっぽが曲がっている原因は交通事故によるもので治らないということでした。
さらに栄養状態が悪かったせいで上気道感染症を患っていました。
ジェイソンさんはマーキュリーが治るまで看病しました。

毎日、ジェイソンさんはマージョリーの世話をしながら少しずつ成長していくマージョリーを見るのが嬉しかったそうです。
またセーターのベッドで寝ていたマージョリーがある日突然ジェイソンさんのベッドで一緒に寝るようになったことも喜びました。
マージョリーもジェイソンさんのことが大好きでいつも彼のそばに寄り添っています。

あれから2ヶ月半が経ちました。
小さかったマージョリーはこのように大きくとても美しい猫になりました。
曲がったしっぽはそのままですが、とても健康です。
ジェイソンさんは結局マージョリーの里親さん探しはせず、正式に家族として迎えたのです。

過去に交通事故でケガをし、上気道感染症を患い心細くボロボロ状態で警備員室を訪れたマージョリーは心運命的に優しいジェイソンさんと出会い、とても幸せな生活を送ることが出来ました。
これからもずっとマージョリーはジェイソンさんに甘え、寄り添いながら幸せに暮らしていくことでしょう。