道路にうずくまっている子猫を見つけ地下鵜を走る高速道路に沿った形で車を停めました。
私が近付こうとすると、子猫はすぐに車の後輪の陰に隠れました。
そっと近づいて子猫を掬い上げると怖がった様子もなく抵抗もしませんでした。
子猫はとても小さく感じました。
子猫はそこが安全な場所だと分かったようで、私の肩によじのぼると丸くなって落ち着きました。

祖父母は子猫を見つけた場所の近くに住む人に子猫の飼い主が居ないか電話をかけて確かめてくれました。
しかし、子猫の飼い主は見つけることができませんでした。
私の自宅には犬3匹と猫が2匹私と一緒に暮らしています。
私は飼い主が見つからなかった子猫を自宅へ連れて帰ることにしました。
私は子猫をパンプキンと呼ぶことにしました。

自宅に帰ると、私はパンプキンをお風呂に入れました。
パンプキンはあまりお風呂が好きではありませんでしたが、覆われていたノミを取り除かなければなりませんでした。
きれいになったパンプキンにたっぷりの食べものをあげると、彼は再び私の肩に上ってきて丸くなって眠り始めました。
ひとりぼっちで心細い思いをしていたのでしょう。
その日の夜、パンプキンは私の肩に頭を持たせてそのまま朝まで眠りました。

動物病院へ連れて行くと、小さなパンプキンは生後約8週と言われました。
風邪の薬をもらい、ダニが寄生していた耳をきれいにしてもらいました。
数日後には元気を取り戻し始めたパンプキンは、家の中を探検し眠くなると私の肩に上って眠りました。
私はパンプキンが回復したら引き取り手を探そうと思っていました。
だけど一緒に過ごすうちに手放すことができなくなっていきました。

パンプキンは私が彼の傍からいなくなると鳴き続け、ずっと傍から離れようとしませんでした。
私はパンプキンを置いて仕事に出かけるときとても心配になってしまいました。
パンプキンと暮らし始めて2週間が経った頃、見かねた祖父母がパンプキンを家族に迎えてくれると言いました。
そうすればパンプキンは淋しい想いをすることもなければ、私は好きなだけパンプキンに会うことができます。
私は祖父母にとても感謝しました。

祖父母の家で暮らし始めたパンプキンは家族に囲まれて淋しさを感じることはありません。
パンプキンは彼を可愛がってくれる家族に囲まれて暮らしています。
痛々しく腫れていた目は数週間でとてもきれいになっています。
私は頻繁に祖父の家を訪れ、パンプキンの成長を見守っています。

肩で丸まっていたパンプキンは順調に成長し今は家族の膝で寛ぐのがお気に入りです。
パンプキンは肩やひざの温もりにひとりぼっちではない幸せを感じて安心しているのかもしれません。
私はパンプキンが元気に成長し、家族に愛されている姿を見るのが本当に嬉しいです。