サウスシカゴで開催された国際レースの会場で、参加者の数人が小さな子猫を抱いていました。
私はレースを終えて自分の車に戻る途中でした。
彼らは車の下にひとりぼっちでいる汚れた子猫を見つけ、そのまま放っておくことができず引き取り手を探しているところだと言います。

私はキッツィーという19歳の猫の親友と暮らしている猫好きです。
そのまま通り過ぎることはできませんでした。
私の腕に渡された子猫はすぐに肩の上に上り、そこが気に入ったのかすっかり落ち着いてしまいました。
私はキッツィーの遊び相手になると思い子猫を連れて帰ることにしました。

私たちは子猫にプイグと名前を付けました。
プイグは私たちと帰るのを喜んでいる様子でした。
車の周りを少し探検していましたが、私が後部座席に座るとすぐに膝の上に飛び乗って喉を鳴らしました。
自宅のあるグランドラピッズまでの帰路プイグはずっとご機嫌でした。

自宅に着くとプイグを温かい風呂に入れました。
きれいになったプイグはたっぷりの食事を摂りました。
プイグはすぐに私たちとの暮らしに馴染み私のすることに興味津々でした。
とても好奇心が強く遊び心に溢れたお転婆でした。
私の傍に寄り添っているのが好きですが、傍にいないと思ったらありとあらゆるいたずらをしました。
私が寝ている間にキッチンから濡れたスポンジを持ち出して、寝ている私の足の下に隠していたり、ベッドカバーの上に靴下を並べるのがプイグお気に入りでした。

プイグが家族に加わり数週間が過ぎた頃、私はもう1匹子猫を家族に迎えました。
少し前、7月に19歳の誕生日を迎えた親友のキッツィーが虹の橋を渡って行きました。
可愛がってくれた年上の友達を亡くしたプイグに新しい友達が必要だと思いました。
ワッフルと名付けた子猫はすぐにプイグと結びつき、プイグは小さなワッフルをとても可愛がっています。

たくさんの人が集まるレースの会場で優しい人たちに救われたプイグはとても幸運でした。
でも幸運だったのは私の方かもしれません。

旅立って行ったキッツィーは私が6歳の頃からずっと一緒に暮らしてきた無二の親友でした。
大事な親友を亡くした私にとってプイグとワッフルの存在がどれほどありがたかったことでしょう。

ひとりぼっちだったプイグとキッツィーに敬意を表して迎えたワッフルとの間にはすでに固い絆が生まれています。
本当の姉妹のように仲のいい2匹は元気いっぱいいたずら盛りです。
私とボーイフレンドは2匹にたくさんの笑顔をもらっています。
キッツィーはきっと私たちを見守ってくれています。