9月のはじめ、Love Your Feral Felinesから連れて帰った子猫の姉妹は月齢に比べて信じられないほど小さくノミと汚物にまみれていました。
2匹のうち身体の小さなホープの右目は重い感染症のために痛々しい状態でした。

ホープの目は手術が必要でしたが手術を受けるためにはホープの体重が2ポンド(約900g)に達し、手術に耐えられる体力を付けなければなりません。
私たちは彼女の成長を待たなければなりませんでした。
ホープの右目は見ることはできませんが光を感じることはできました。
私たちは目の状態を維持するために毎日獣医師に処方された薬を与えました。

1週間後、順調に成長を始めたフェイスとホープは、子猫用の囲いを出て、家の中を走りまわって遊ぶようになりました。
私と夫はホープの目の二次感染を防ぐために細心の注意を払い、目の洗浄と投薬を続けていました。
体力を取り戻し、成長するホープとフェイスはますます元気になっていきました。

10月初め、フェイスと遊んでいたホープの右目が破裂してしまい、私たちは動物救急病院へホープを連れて行きました。
獣医師はできるだけ早く眼球摘出手術を受けることを薦めましたが、私たちはホープが手術に耐えられるのか不安でいっぱいでした。
そのときのホープの体重は、510gしかなかったのです。
私たちは保護施設や獣医師たちと十分に話し、手術を受けることを決めました。

ありがたいことにホープの手術はとてもうまくいきました。
退院して戻ってきたホープは元気で明るく、手術を受ける前と少しも変わったところはありませんでした。
私たちは右目を失ったことを少しも気にする様子を見せないホープの強さに心を打たれました。

ホープの術後の経過は順調でした。
そしてホープはこの頃彼女を最も癒すものに出会い、夢中になりました。
ホープは毎日殆どの時間を一緒に暮らす猫たちの誰かに抱きしめてもらうようになりました。
ホープが最も好んだ相手は彼女より数か月年上の猫でした。
彼に限らず、ホープは他の猫に腕を回してもらうのが大好きです。
あまりの心地よさにホープは抱きしめてくれる猫にフミフミをします。

数週間後、ホープは新しい家族を探す準備が整いました。
他の猫に抱きしめられることが大好きなホープですが、それでも一番近くにいたのはやはりフェイスです。
私たちは抱きしめてくれる猫がいる家族、できればフェイスと一緒に迎えてくれる家族を見つけたいと考えています。

困難に始まったホープとフェイスでしたが、ホープはその小さな体に誰にも負けない大きな心を持っています。
とても勇敢でしなやかな心です。
彼女は私たちをずっと励ます存在でした。
ホープがほかの猫と抱き合っているとき、彼女はとても幸せそうです。
そしてホープと抱き合う猫も幸せそうです。