2年前、ある夫婦が山へキャンプに出掛けるとその日はとても混雑していたため夫婦は山道を奥へ進んでいくと、その道の終着点に自分たちのイメージ通りのキャンプ場所を見つけたのです。
夫婦がテントを張り終え2時間ほど経つと遠くから大きな声が聞こえ、しかも声は近づいてくるようです。
しばらくして声が聞こえなくなったため夫婦は眠り始めました。
すると1時間くらい経ったとき、テントのそばでガサガサッっと音がしたので夫は懐中電灯で音のする方を照らすとふわふわした小さな塊がありました。

その塊はさきほどテントを張る場所を探していたときに見かけた人懐っこい子猫でした。
子猫は夫婦を気に入りやってきたのです。
そして子猫はそのまま夫婦に抱きつきながら寝始めたそうです。
翌日、帰る準備をしていた夫婦は子猫をそのまま山の中に放っておくことが出来ず、家族として迎えることを決めたのです。

夫婦は子猫に「バーディー」と名付けて先住猫の「ボブ」に紹介しました。
最初はボブを怖がり夫の蔭に隠れていたバーディーでしたが、優しいボブにすぐに心を開いたようです。

その後も大切に育てられたバーディーはすくすくと成長して立派な美猫さんになりました。

バーディーが来てから2年が経ちました。
バーディーは甘えん坊でいつも優しい夫婦やボブと毎日を楽しんで暮らしています。
子猫だったバーディーは夫婦と出会わなかったらあのまま山の中で野良猫として暮らすかもしかすると生きることが出来なかったかもしれません。
夫婦に出会い大好きな家族に囲まれ、これからも幸せな日々を送っていくことでしょう。