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彼女はずっとその機会を狙っていました。彼の家にサンドイッチの宅配が届いたとき、彼女はチャンスを逃しませんでした。彼がサンドイッチを受け取ろうとドアを開けた瞬間、彼女は彼の家に飛び込んできました。彼女の計画は、サプライズ付きで着々と最終目標に向かって進行するのでした♡

猫は一瞬のスキをついて僕の家に入って来て、どうしても外へ出て行こうとはしませんでした。
でも、僕は猫を飼えないので、里親になってくれる人を見つけることにしました。
猫を動物病院で診てもらったのですが・・・、猫のお腹には6匹の子猫が宿っていました。
僕はとりあえず彼女をサンドイッチと呼ぶことにして、しばらくの間ゲストとして家に置くことにしました。

そして、数日後サンドイッチは無事に子猫を出産しました。
その日のサンドイッチは、お腹を空かせた子猫たちのために一昼夜大忙しでした。
僕の家は一気に7匹のゲストが滞在することになり、とても賑やかになりました。
生まれたうちの3匹はママにそっくりで、2匹はシャム猫とのミックスでした。
多分父親がシャム猫なんでしょうね。そして2週間後、やっと子猫たちの目が開きました。

サンドイッチも子猫たちも、人間のベッドで寝るのが大好きです。
いつも寄り添って抱き合っていました。
幸いにもすべての子猫に、責任をもって育ててくれるいい里親さんが見つかりました。
・・・サンドイッチの里親さんですか?

実は、サンドイッチは僕の同居猫になったんです。そう、ゲストではなく同居猫です。
サンドイッチは、僕の家に飛び込む以前から僕の家を選んでいたんですからね。
生まれてくる子猫のために、信頼できる彼を選んだサンドイッチ。
猫は飼えないと言っていた彼を変えたサンドイッチ。すべては彼女の計画通り?