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5ヶ月の猫、あんちゃんは、飼い主さんが外出中はいつもケージでお留守番。 でも飼い主さんが帰ってくると、外に出てるんです。 しかも鍵はかかったまま。いったいどうやって密室から脱出することができるのか。 その一部始終を見届けました。

外に出たい『あんちゃん』。
ちゃんとケージの中に居ます。
外の飼い主さんに「出して出して」と訴えているようです。
そして・・・

お分かりいただけるだろうか。
顔が出ています。
ケージの隙間から、にゅるっと顔が出たんです!
明らかにケージよりも顔のほうが大きいのに。

思ったとおり、右手も出ました。
もうお分かりですね?
右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさいとどこかの偉人が言ったように、右と左はセットなんです。
つまり、

左手も出ます。

あとは体をひねって、ひねって、ひねって。

にゅるりと胴体が出て行って。

気がつけば外。
あん、恐ろしい子・・・!
種を明かせば、なんのことはない、隙間に体をねじこんだだけ。
ですが、その隙間の狭さを見る限り、奇跡としか言いようがありません。
あんちゃんが特別なのかもしれませんが、猫のケージ選びはより慎重にする必要がありそうです。