2015.4.13、ツシマヤマネコの赤ちゃんが生まれた!

2015年の春、福岡市動物園でツシマヤマネコの子猫が3頭生まれました。
母ネコの名前は『もも』、福岡市動物園生まれで、二回目の出産です。
出産は、平成27年4月13日午前6時半を過ぎた頃から始まって、無事に終了。
えらいぞ!もも!

父さんと母さん

このカップルの出産は今回で二回目なんだそう。
仲良しですね。(平成26年2月)

出産の様子

母さんのおっぱいでスクスク育つ!

4月27日(生後二週間)の様子
母ネコ「もも」の母乳を飲んで、すくすく育つ三匹の子猫。
きょうだい同士でけんかをしたり、母さんのおっぱいを飲んだり、甘えたり。
イエネコとあんまり変わらないですね。
「もも」は、2年連続の母猫業、落ち着いて世話ができていたそうです。

母は強し!

事件!子猫が消えた!?

それは、生後3日目のこと。
監視カメラを観ていた飼育員はびっくり。
「タイヘン、子猫がいない!」
録画テープを巻き戻してみると。。。
なんと、ももが巣箱の干し草を子猫にかぶせて、しっかり隠していたのだとか!
敵(飼育員!?)からこどもを守るための行動らしいのですが、
そうと分かると、このももの表情も感慨深いものがありますねえ~。

赤ちゃんに近寄らないで!

子猫が巣箱から外へ出始めた頃、ももの警戒心はピークに!
飼育員にも激しく威嚇をしている様子です。

三匹はすくすく育つ!

生後1か月半頃の様子

そう、きょうだい同士のじゃれ合いも、激しさを増す頃ですね・・・
『えいえい』
『しかえしにゃ!』
『おいら、負けんと!』

生後2か月半頃の「健康チェック」の様子

生後70日頃、健康チェック。
ワクチン、体温測定、体重測定、雌雄判別などがてきぱきと行われました。
実は、飼育員さんが子猫に触るのはこの時が初めてだったのだとか。
母ネコ「もも」が、しっかりと育児をしていたのでしょうね。
実際、どの子もきれいで、問題もなかったとか。
一匹目は女の子。
おきゃんな表情してますね。
二匹目は男の子。
おお、りりしい!
三匹目は女の子。
こっちの子はちょっとオトナっぽいお顔。

生後4か月頃の様子

おお、すっかり「赤ちゃん」から「子猫」の顔に変貌していますね。
きょうだい仲良し♪
体重は約2.0kg~2.5kg。

生後4ヶ月(8月)の動画

生後5ヶ月(9月)の動画

生後6ヶ月(9月)の動画

福岡市動物園の「ツシマヤマネコ」

現在11頭が飼育中!

ごくう ♂ 2007.5.9 生
キイチ ♂ 2007.5.9 生
ヤナギゴンタ ♂ 2013.10.23 来園
キュー ♂ 2010.10.28 来園
ふみ ♀ 1999.2.18 来園
リリー ♀ 2004.4.10 生
モモ ♀ 2006.4.1 生
さわ ♀ 2014.12.10 来園
(未定) ♂ 2015.4.13 生
(未定) ♀ 2015.4.13 生
(未定) ♀ 2015.4.13 生

出典:zoo.city.fukuoka.lg.jp

一般公開は、「ゴクウ」♂

オス『ごくう』1頭が一般公開されています。
ただし、繁殖期を含む一定期間は非公開となります。
(動物園公式サイトより)
ゴクウは、2007年 5月 9日福岡市動物園うまれ。
実は、ツシマヤマネコは絶滅が危惧される希少動物。
1994年、国内希少野生動植物種に指定され、福岡市動物園で人工飼育、繁殖計画が始まりました。
こういった事情もあって、控えめな一般公開となっているのでしょうか?

ちなみに、福岡市動物園には「ベンガルヤマネコ」もいる!

ベンガルヤマネコ「コマチ」
ベガ ♂ 2002.4.28 生
コマチ ♀ 2002.9.17 生

出典:zoo.city.fukuoka.lg.jp

まとめ

いかがでしたか?
イエネコよりもワイルドな風貌ですが、やっぱり子猫です。
野生のかわいらしさに「きゅんきゅん」でした。
国内希少野生動物種ということから、おそらくは「繁殖」が第一の目的だと思われます。
なかなか一般に公開がされませんが、いつか子猫の彼らと動物園で出会える日が来るといいなあと思います。
その日までガンバレ、ツシマヤマネコ!