ネイトは重度のアレルギーを抱えています。
でも彼は自分を選んだ子猫を置いて帰ることができませんでした。

生後約6か月だったディブスは最初のうちは家の中と外を自由に行き来する暮らしをしていました。しかし、何度か野良猫とケンカをして帰ることがあり、私たちは徐々に家の中で過ごす時間を増やしていきました。
ディブスは次第に完全な家の中での暮らしに慣れていきました。

ディブスと暮らし始めて最初に迎えた冬のことです。
ディブスは何時間も雪の中で遊んでいました。雪の中を飛び回り、はしゃいで最高に楽しそうでした。
私たちはあんなに楽しそうなディブスを見たことがありませんでした。
『そうか、そんなに雪が好きなんだね。』
するとネイトはディブスのためにあるアイデアを思い付いたのです。

ネイトは庭に積もった雪を大きなシャベルいっぱいにすくい、裏庭に面したポーチに下しました。そしてディブスに何が起きるか座って確かめたのです。
ディブスはニャーニャー鳴きながらネイトの後を追いかけるとポーチにできた雪の山に驚いた様子でした。
そして、嬉しそうに飛び込んで遊び始めました。

今年も雪のシーズンを迎え、私たちの地域では何度か積もっています。
ネイトはそのたびにディブスのためにポーチへ運びます。
『ディブス、雪だよ!』

私ははしゃいでいるディブスを撮影してSNSに投稿しました。
それは想像以上の反響を呼び、ディブスの動画には何千もの「いいね!」が寄せられシェアされました。

ディブスのお気に入りの場所はポーチです。でもネイトや私の膝の上も大好きです。
ネイトは吸入器を持っていて寝室には空気清浄機を置き、毎日寝る前に薬を飲んでいます。
私は家の中をこまめに掃除してできるだけきれいに保つように気を配っています。

ディブスは私たちの人生に大きな喜びをもたらしてくれました。
私たちはディブスが喜んでくれることを何でもしてあげたいと思ってしまいます。