一番若く身軽なジュニアが先頭を切って木に上りました。
しかし吊るした鶏肉を口まで運ぶのはなかなか難しく、彼は悪戦苦闘しています。
枝の少ない子の木は上まで登らないと長くとどまることもできません。

ダルタニアンのガールフレンドとプリンセスは身軽さと潔さではオスたちに勝っています。
彼女たちは積極的に手羽元を掴みに行き喰らいつきます。
全く頼もしい限りです。
一方、木の下では落ちてくる肉の破片を狙うオスたちが待ち構えています。

プリンセスとダルタニアンのガールフレンドは何度も上ったり下りたり、手羽元に果敢に喰らいつきます。

プリンセスは脂で滑り落ちそうになりながら、冷静に態勢を立て直しました。

食べかけの手羽元を誰にも取られたくないジュニアは鳴き声がどんどん大きくなりました。
しかし、要領を掴んできたジュニアは最後まで木の上で手羽元に喰らいつきます。

その目は真剣そのものです。

『あいつらと同じように上れたら・・・』

木の上を見上げるビッグヘッドはそう思っていますが、残念ながら彼の大きな体ではちょっと無理です。

だから。

ビッグヘッドには彼にちょうどいい高さの手羽元が用意してあります。

木登りが好きなダルタニアンですが、彼はごちそうをゆっくりと味わって食べたいタイプです。
殆どの場合、彼は残り物をゆっくりと食べています。

素晴らしい走りを見せるママキャットですが、彼女は木に登ることはできません。
ほかの猫たちが落ち着いたころ、ママキャットはゆっくりとごちそうを味わいます。

たまにはこんな大騒ぎもいいでしょう?