7月の終わり、バーリントンで地域猫のお世話をしている人がTNR活動に取り組んでいたとき、1匹でいる子猫を見つけ保護しました。救助者はひとりで活動していて子猫の養育先を求めてスパークル・キャット・レスキューに助けを求めました。
子猫はメスでアメリアと名付けられました。生後約7週、幸い健康上の問題は見つかりませんでした。

お腹を空かせ、人間に怯えていたアメリアでしたが、静かで快適な家の中ですぐに元気を取り戻すことができました。
感染症の心配がなくなったアメリアは、養育ボランティアのローワンがお世話を引き受けてくれました。
もう2度とひとりぼっちになりたくないアメリアとローワンはたっぷりの時間を過ごし愛情を注いでくれました。

アメリアはローワンや家族とハグするために寄り添い、大きな目を輝かせて家族とのおしゃべりを楽しみました。
ローワンと一緒にお昼寝をするとき、アメリアはローワンの首もとで眠りました。

ひとりぼっちで怯えていた子猫は、人間の温もりの中で思いやりのある個性を開花させました。

新しい家族を探す準備が整ったアメリアはあの日譲渡会の会場にいました。
他の子猫たちが元気な声で鳴いたり、オモチャで遊んだりしていた中で、アメリアはケージの奥で隠れようとしていました。
たくさんの犬や猫、そして人の集まる会場でアメリアは圧倒されてしまったのです。
会場にいたボランティアのブリトニーはアメリアが安心できるように小さなケージに移せるか関係者と話し合っていました。

耳を平らにしたアメリアがケージの奥で毛布に隠れようとしたときでした。彼女のケージの前にご夫婦が足を停めたのです。
はじめはアメリアの姿に気付かず、ケージの中を覗いたとき奥で怯えた様子のアメリアを見つけました。
ご夫婦はアメリアが受け入れてくれることを願ってそっと抱き上げました。
胸に顔をうずめたアメリアにご夫婦は探していた猫に選ばれたと思ったそうです。

その日、アメリアは新しい両親と一緒に永遠の家へ帰っていきました。アメリアはすぐに新しい暮らしに馴染み、家族の傍に寄り添い始めました。
アメリアはもう永遠にひとりぼっちになることはありません。
彼女の目は自信に満ちています。