オーストラリアに住んでいるステファンさん夫婦は昨年12月に愛猫を亡くし悲しんでいたところ、庭のポーチへ1匹の野良猫が現れたのです。
夫婦はその野良猫の世話を始めました。
その猫はこの庭が気に入ったようで一日中過ごすようになったのです。
夫婦は亡くした愛猫を思い出しその猫に「モーリッツ」と名付けて家族として迎えました。
モーリッツはすぐに家での暮らしに慣れ夫婦に懐きました。

数週間経ったある日、とても弱々しくやつれた野良猫が庭にやってきました。
夫婦はその猫に「ペッツィ」と名付けモーリッツと同じようにご飯を用意したのですが、とても人を恐れ警戒心が強いため夫婦が20m以内に近づくとすぐに逃げてしまいます。
しかしご飯は食べているようなので夫婦はしばらく様子をみることにしたそうです。
しばらくするとペッツィは姿を見せなくなったのですが、2~3週間後に庭に戻ってきたときはケガをしてとても痛々しい姿になっていたのです。

ペッツィはどこかでケンカをしたらしく、頭や首に深い傷を負っていました。
傷の手当てをしようとしましたが、物陰に隠れてしまい上手くいきません。
とりあえずご飯を用意して離れて見守ることにしたのです。
そして警戒心を解くためにペッツィがご飯を食べる間夫婦は数メートル離れたところで目を合さないように見守りました。
ペッツィは徐々に警戒心を解いていったようです。

それからのペッツィは夫婦が近づいても逃げなくなったそうです。
夫婦が敵ではないと分かったのでしょう。
ペッツィは夫婦に頭を撫でさせるくらいになり急速に距離が縮まったといいます。
ペッツィを家猫として家族に迎えたいと考える夫婦ですが、ペッツィはなかなか家に入ろうとしません。
見かねた?モーリッツがペッツィを家に入れる手助けをしてくれたおかげでやっとペッツィは夫婦とモーリッツを受け入れてくれたのです。

ペッツィは病院で治療をしてもらい、夫婦のおかげで元気を取り戻しました。
ペッツィは今まで辛い日々を送ってきました。
これからは心優しい夫婦とモーリッツという家族と一緒に幸せな毎日を送っていくことでしょう。