ある日、猫の保護活動をしているハンナ・ショーさんがコネチカット州からワシントンDCに帰る途中、反対車線側の家の庭に「子猫無料です」と書かれた看板を見つけました。
目を疑ったハンナさんは車を止めて再度確認したところやはり見間違いではなさそうです。
「もしかしたら猫の保護が必要なことかもしれない」
と感じたハンナさんはその家の玄関へ向かいました。
住人の女性によると子猫は3匹おり以前より庭に迷い込んできた猫の世話をしていたところ子猫を出産したようです。
またその猫の不妊手術をするだけの余裕がないため生まれた子猫たちを引き取ってくれる人を探しているのだそうです。

事情を理解したハンナさんは自分が創設した保護団体「オーフェン・キトゥン・クラブ」で手術費用を支払い、母猫の不妊手術をさせて不幸な繰り返しを終わらせることを提案したのです。
その家の夫婦はとても感謝し、猫たちの手術を行い不幸な子猫が増えることがなくなりました。
そして「子猫無料です」の看板は外されたのです。

ハンナさんは3匹の子猫たちを引き取り自宅へ連れて帰りました。
子猫たちは生後7週齢で「ピーウィ」「マージ」「ドッティ」と名付けました。

子猫たちは新しい環境にすぐ慣れ、ご飯をたくさん食べてすくすくと成長しています。
ピーウィは体が一番小さく、甘えん坊な男の子。
マージは一番体が大きくお腹のマッサージが大好きな女の子。
そしてドッティは頭の後ろに白い点がある女の子です。

ハンナさんの家にやってきてから3週間が経ちました。
子猫たちは順調に育ち里子に出せる準備が整ったので里親募集が始まりました。
すぐに里親さんは見つかりドッティとピーウィは一緒の家に引き取られ、マージは別のお家に旅立ち、新しいお家で猫の姉妹に出会いました。

あの日ハンナさんに救われた子猫たち、それぞれの家族の元で幸せなってほしいですね。