今年の6月のある日、インディアナ州に住む女性が自宅に帰ると庭から子猫の声が聞こえたため見に行くと1匹の子猫がいました。
子猫は悲しそうな顔をして鳴きながら近づいてきたのです。
女性はすぐに子猫を抱きあげ保護しました。
女性は子猫の前足に異常を感じたため地元の保護施設「ヒア・キティ・キティ・レスキュー」に連れて行きました。

子猫は「スクーター」と名付けられ血液検査やレントゲン写真を撮ったりと診察を受けました。
その結果、スクーターは生後5週齢くらいで生まれつき前足の靭帯や筋肉が短かったため常に足が曲がっているようです。長い間内側に曲がっていたために骨の成長に悪影響を与えています。治すには手術が必要ですが、まだ小さいために手術をせずに治療していくことになりました。

スクーターは養育ボランティアさんの家で暮らしています。
そのお家には子育て中の「エイブリー」という猫がいて他の4匹の子猫たちと一緒に育ててもらっているのです。
スクーターはエイブリーからたくさんの愛情を注いでもらい、4匹の新しい兄弟猫たちとも仲良くしているそうです。
保護されたときは体重が軽かったスクーターでしたが、2週間後には450gほどになりました。まだ平均体重よりは軽いのですが、直に追いつくでしょう。

スクーターの感染症は完治し、体重もどんどん増えています。
他の4匹の子猫たちはスクーターより4週ほど小さいのですが、体重はみんな同じくらいになりました。
見た感じは変わりませんね。
前足はまだ曲がっていますが、スクーターはいつも幸せそうな表情を見せてくれます。

みんなから愛され、頭を撫でられると大きな音で喉をゴロゴロ鳴らし嬉しそうにするスクーター。
これから本格的な足の治療が始まりますが、とても生きることに意欲的で諦めることのないスクーターはきっとすべての辛い治療を乗り越えて自由に走り回る日が来ると信じています。