ある日、「Best Friends」という猫専用のシェルターへボランティアをするためにメーガンさんと母親のミッシェルさんという2人の女性が訪れました。
そのボランティア活動とは何匹かの猫と施設のコテージで一緒に過ごせる外泊プログラムを利用したものです。
彼女たちは最終日に過ごす予定だった「ネネット」という黒猫が手術を受けたために一緒に過ごすことが出来ないためネネットの代わりに施設から長い間出ていない猫と過ごしたいとスタッフに依頼しました。

そこでスタッフが連れてきたのがオス猫の「ノックス」でした。
ノックスは15歳の老猫でネコ免疫不全ウイルスと慢性腎疾患を患っているために定期的な点滴が必要です。
しかもノックスはトイレが決まった場所ですることが出来ないこともありなかなか引き取ってくれる里親さんが見つからないのです。

メーガンさんたちはノックスのことが気になり最終日を一緒に過ごすことにしました。
気になっていたトイレの問題もスタッフからのアドバイスによりさほどの問題もなかったようです。
ノックスはメーガンさんたちにとても可愛がってもらいながらその日を過ごしました。

翌日、メーガンさんたちはノックスのことを気に入り引き取りたいとスタッフに申し出たのです。
スタッフはノックスのお世話についてメーガンさんに確認するとメーガンさんは自宅で仕事をしているためにいつもノックスの傍に居ることが出来るとメーガンさんは答えたものの、メーガンさんの家には現在特別な介護の必要な先住猫が2匹います。
その猫たちにとってノックスの存在がストレスにならないか、ノックスにもまた点滴が必要ですからメーガンさんひとりでできるのかという心配もありましたが、スタッフに相談しながら始めるしかないと決心したのです。

そしてノックスは無事に施設からメーガンさんの家にやってきました。
ノックスは新しい環境に少しずつ慣れていきました。
穏やかで自由な生活を楽しんでいるようです。

ノックスは来た当初は抱っこされるのも難しかったようですが、今ではすっかり慣れて抱っこが大好きです。
メーガンさんの家での生活はノックスにとってとても居心地のいい場所なのです。
長い間、施設にいたノックスでしたが、メーガンさんたちに出会い幸せを掴むことが出来ました。
15歳という高齢でもあるノックスにとって少しでもこの幸せな日々が続くといいですね。