2018年5月18日、アメリカ・ノースカロライナ州にある保護施設に1本の電話が入りました。
火事でケガを負い、治療とケアが必要な子猫を助けて欲しという要請でした。
子猫たちは5匹のうち1匹は生後5週齢くらい、あとは10~12日くらい、そして残りの3匹はわずか3日くらいしか経っていなかったようです。
はじめは元気がなかった子猫たちですが、消防士さんに手当てをしてもらうと大きな声で鳴き始めたといいます。

ティアさんが現場に到着すると子猫たちはタオルの敷かれた容器の中に集められて一番大きい子猫が他の子猫たちを温めていたそうです。
ティアさんは急いで動物病院へ連れて行き、獣医さんに診察してもらいました。

一番大きい子猫は重度の感染症を患っていて失明する可能性があると診断されました。
その日の夜遅くに治療を終え、ティアさんは養育主さんの家に子猫達を連れて行きました。
そして健康な子と病気の子を切り離し、別々の部屋で育てられることになりました。

小さい3匹の子猫たちは数日間は元気に育っていたのですが、3匹のうちの2匹が養育主さんの懸命な看護にも関わらず命を落としてしまいました。

残りの3匹は元気に育ち、いつも3匹で寄り添い遊んでいます。
大きい子には「クイディッチ」、中くらいの子には「エクスプローディング・ナップ」、一番小さい子には「ウィザード・チェス」と名付けられました。
12日齢になったウィザード・チェスは少しずつ目が開き始めたようです。
エクスプローディング・ナップはとても元気でいたずら好き、そしてクイディッチは無事に感染症から回復し、とっても人懐っこい性格で養育主さんに甘えます。

3匹は優しい養育主さんの元ですくすくと成長しています。
ティアさんは火事になった家の持ち主さんに連絡をして子猫たちを引き取るかの確認をしようと思っているようです。
恐ろしい火事から生還した3匹の子猫たちですが、お互いに寄り添い愛情を注ぎ合いながらすくすくと成長しています。
1日も早く幸せな環境で暮らせるようになってほしいですね。