2012年当時、1人のアメリカ人男性がケニアの子供たちのために現地のNPOで働いていました。
男性はケニアのスラム街の小さな部屋で住んでいたのですが、ある日近所を散歩していると1匹の痩せ細った子猫がひょっこりと現れたのです。
子猫があまりにも痩せていて可哀想に思った男性はご飯をあげました。
すると子猫は男性に懐いてきてあとをついて来るようになりました。
男性は子猫を放っておくことが出来ずに自宅へ連れて帰りました。

男性の住んでいる地域はペット用品を売っているお店はほとんどありませんが、何とか猫用トイレを手に入れました。
男性は子猫に「ナラ」と名付けたくさんのごはんを与え、トイレを教えました。
ナラは賢く、早く覚えて男性との生活環境に適応してくれたそうです。

ナラはパソコンの上でよく寝ていました。
ケニアの人たちは男性がナラに愛情を注いで健康に暮らしているのを見るととても驚いていたようです。
ケニアでは猫をペットではなく作物をネズミから守るための動物でしかなかったのです。

ナラはこうして可愛い姿を見せては男性の心を癒やしてくれます。
これは荷物を詰めるのをお手伝い?しているナラですね。

そして5年が経ち愛情いっぱいの中ですくすくと成長したナラはこんなに大きくなりました。
2016年には男性と一緒にアメリカへ移住しました。
ナラは新しいお家をとても気にいたようですよ。
猫は環境の変化に弱いとされますが、ナラはいつも大好きな男性のそばにいるだけで全く怖くはないのです。
これからもずっと男性と一緒に幸せな毎日を暮らしていくことでしょう。