ある日、1匹の「イザベル」という名の猫と14匹の子猫たちが保護施設へ連れて来られました。
14匹の子猫ですが、ほとんどの子猫はイザベルの子ではなく別の2匹の母猫が産んだ子たちなのです。
妊娠中だったイザベルと他の2匹の猫は路上で保護され1軒の家に預けられていました。
その後3匹は同じ時期に出産をしたのですが、イザベル以外の2匹の母猫はうまく子育てができなかったため子猫たちはいつも飢えていたようです。
そこで愛情深いイザベルはすべての子猫を引き受け世話をし始めたといいます。
保護主さんは子猫の数の多さに限界を感じ地元の保護施設へ連れてきたのです。

イザベルは驚くほど母性本能の強い猫で14匹の子猫の授乳や世話を頑張っているせいで施設に運ばれてきたときはとても疲れてガリガリにやせ細っていました。
しかし、イザベルは疲れているにもかかわらず施設のスタッフのシャノン・カークマンさんたちに喉を鳴らしながらフレンドリーな姿を見せてくれました。

スタッフはイザベルに代わり子猫たちにミルクを与えました。
その間、イザベルはゆっくりと体を休めることが出来たのです。
イザベルにとって14匹もの子猫を育てるという非常に大変な時期を過ごしてきましたが、おかげですべての子猫たちが健康ですくすくと成長することができました。

イザベルが施設に来た時、14匹の子猫のうち4匹は離乳食が食べられるくらいに成長しており残りの10匹のうち2匹は養育主さんの家に引き取られ8匹はイザベルが育てているようです。
8匹でもまだ多いですよね。

しかし、すごい母性愛ですね。
人間でもなかなかできることではありませんよ。
子猫たちはいずれそれぞれが里親さんの元へと旅立っていきますが、イザベルのことはずと本当のお母さんとして心に残っていくことでしょう。
イザベルの大きな愛を次世代へとつないでいってくれることでしょうね。