ある日、猫を飼うのは初めてという家族が1匹の保護猫を家族に迎えようと動物保護施設から引き取りました。
ですが、やってきた猫はとても警戒心が強く人間を恐れているためやって来た途端、物陰に隠れて出てこようとしませんでした。
家に来てから2日目、猫は暗いソファーの下で一日中過ごしています。
かなり画像が悪いですが、こんな感じでした。

そして、15日目。
猫は戸棚や家具の隙間に入り込んで出てきません。
奥の方からこちらを窺っていますね。
その後21日目に少しだけ変化がありました。
少しだけ隠れていたところから姿を現したようです。

1ヶ月経った頃、猫はついに物陰から出て来ました。
そして飼い主さんをじっと見つめています。
この瞬間、猫が家族を受け入れ、心を開いたのです。

それからの猫は家族との距離をどんどん縮めていきました。
もう物陰に隠れることはありません。

猫はときどき、家族の体の上に乗って体を撫でさせてくれます。
そして毎日リラックスしているせいか安心してお腹を見せてくれるようになったのです。

猫はあるときはこんな風に面白い表情で家族の心を和ませてくれます。
飼い主さんは猫の一つ一つの表情や行動を毎日見るのが楽しくて仕方がないようです。

どのようないきさつで動物保護施設にいたのかは分かりませんが、これほど人間を怖がっていたところをみると察しがつきます。
ずっと独りぼっちで不安な毎日を送っていた猫ですが、優しい家族と出会い時間をかけて心を開いてからはとても甘えるようになりました。
猫を飼うにあたり猫のペースを守ってあげることがとても大切であるということがよくわかりますね。