ある日、男性が出勤しようと外へ出ると隣のフェンスの方から子猫の泣き叫ぶ声が聞こえました。
声のする方へ行ってみると目も開いていないまだへその緒もついたままの子猫がいたのです。
男性は子猫の状態から行くと母猫が戻ってくるかもしれないと思い、しばらく子猫を見守っていましたが、母猫はまったく姿を現すことはありませんでした。

男性は仕事を休み、子猫を保護して家の中へ運びました。
男性の妻は急いでシリンジとミルクを買ってきて子猫の世話を始めたのです。
子猫はお腹が満たされると男性の肩の上で眠り始めたそうです。

夫婦は子猫を動物病院へ連れて行き診察を受けると健康には特に異常はありませんでした。
子猫は夫婦の家族の一員として迎えられることになりました。

子猫には2時間おきにミルクを与え、夫婦のベッドで横になりながら眠ります。
1週間すると子猫の目はしっかりと開きました。
子猫は夫婦のことが大好きです。
自力で歩けるようになった子猫は男性の後をついて回ったり探索したりと好奇心旺盛です。

家には先住猫が3匹暮らしていました。
猫たちは優しくすぐに子猫を受け入れてくれました。
いつも仲良しで遊んでくれるのです。

そして夫婦にはお子さんがいるのですが、そのお子さんとも仲良く一緒に遊んでいます。
生まれてすぐに母猫と離れ独りぼっちで鳴いていた子猫。
心優しい家族と出会い、今では幸せな生活を送っています。
これからも成長してもっと大好きな家族との絆を深めていってほしいですね。