10年前の10月の寒い日の出来事です。
アメリカ在住のロンダ・アンダーソンさんは自宅の窓から外を眺めていると玄関のところに1匹の茶トラの野良猫がいるのに気が付きました。
その猫は寒い外でお腹を空かしているのか、家の中にいる愛猫をじっと羨ましそうに見ているのです。

猫はロンダさんに気づくと「みゃあ」と鳴きました。
ロンダさんが猫と目が合った瞬間に玄関へ走りドアを開けてあげると猫は嬉しそうな表情で躊躇なく家の中へ入ってきたのです。

ロンダさんは猫がお腹を空かしているだろうとキャットフードを与えたところ、猫はガツガツと食べ、あっという間に一缶分を平らげてしまったのでした。
ごはんをもらった後、猫はありがとうと言っているつもりなのか、ロンダさんの膝の上に乗り、喉をゴロゴロと鳴らし甘えています。

この野良猫は人の愛を求めているようです。
ロンダさんはこの野良猫に本当に飼い主がいないかを確かめるために近所を探し聞いて回りましたが、誰も知る人はいませんでした。
そこでロンダさんはこの猫に「トビー」と名付けて家族として迎えることにしたのです。

こちらが現在のトビーです。推定12歳くらいでしょうか。
10年前、ロンダさんとの運命の出会いを果たしガリガリに痩せていたトビーですが、今では少しふっくらとしていますね。
この10年間がとても幸せな毎日だったことが窺えますね。
これからもロンダさんとの幸せに満たされた生活を暮らしていくことでしょう。