民家の女性は野良猫がケガか何かのために右の前足をかばっているようだと気付き、グレーターロチェスターの動物愛護協会ロリポップ・ファームに猫を連れて来てくれました。
野良猫は推定10歳、女性が心配していた右前足に形質細胞性皮膚炎(肉球が腫れあがり潰瘍を起こす病気)を患っていました。
野良猫は右の前足に苦痛を抱え、その足を使って歩くことが非常に困難な状態だったのです。

野良猫にはバスターと名前を付け、スタッフたちが早速足の治療を始めました。
治療中、バスターはとても我慢強く決して抵抗することはありませんでした。
むしろスタッフに毎日包帯を取り換えてもらうとき、ゴロゴロと喉を鳴らしていました。
バスターの愛情深く人懐っこい性格は、すぐにスタッフたちの心を掴んでしまいました。

バスターの足は回復し始めましたが、痒みを伴うため彼は包帯を外して患部を舐めようとしました。
それでは治りが遅くなってしまうのでスタッフは前の両足に包帯を巻いてコーンを付けました。
患部に包帯が必要なくなっても、バスターが舐めないようにコーンは着けたままにしていました。

バスターはムズムズする足を舐めることができませんでしたが、それは患部の回復を助けてくれました。
数週間後、バスターの足は完治し、包帯とコーンを外したバスターは清々しい表情で満足していました。

施設に連れてこられたとき、怯えたような目をしていたバスターの表情はいたずらっぽい生き生きとした目に変わりました。
バスターは顎を撫でられるのが大好きで、全身で喜びを表現しました。

バスターは新しい家族を探す準備が整いました。

新しい年を迎え、バスターが施設に来て2か月半を迎えたとき、彼を引き取りたいという女性が現れました。
2018年1月18日、女性に抱かれたバスターは自分の家へ旅立って行きました。

野良猫として暮らしていたバスターが民家の玄関に現れたとき、彼は大きな苦痛を抱えていました。
バスターは人間に助けを求め、幸運にもその家の家族が気付いてくれました。
撫でられるバスターは大きく喉を鳴らして全身で喜んでいました。
それは感謝を伝えていたのかもしれません。

バスター、最高の人生を♡