バブーは甘い猫とはちょっと違うようです。

毎朝4時半には起床するアーウィンさんですが、目覚ましのアラームが鳴るとバブーはいつも決まって迷惑そうな視線を送ってくるそうです。
でも、仕事で家を空けることもあるアーウィンさんは、滞在先で目覚めたときバブーの視線が無いことがとても寂しく感じるそうです。

バブーが居なくなったとき、アーウィンさんは彼女が外に出たことに全く気付いていませんでした。

バブーを心配してすっかり落ち込んでしまったアーウィンさん。

彼女がバブーの情報提供を求めたポスターを投稿したのはNextdoor.comでした。
サンフランシスコを拠点とするご近所同士を繋げるSNSなのだそうです。

『猫がいなくなりました!
報酬を差し上げます。
猫は6歳、避妊済みです。
グレーのショートヘア、マイクロチップはありません。
首輪もしていません。
体重は約3kgです。
彼女は6月9日の金曜日の朝から行方不明になりました。
彼女は人懐っこい方ですが、捕まえようとすると走って逃げるかもしれません。
バブーはちょっと気まぐれなところがあります。
そして、意思表示が強い方です。』

ただただバブーが帰って来ることだけを願うアーウィンさんの近所の方たちに向けた率直な嘆願書。

アーウィンさんはバブーを心配するあまり体調を崩してしまったそうです。

数日後。
ありがたいことに、雨の中バブーはアーウィンさんの自宅の玄関へ戻ってきていました。
アーウィンさんがドアを開けるまで玄関の外で鳴き続けていたそうです。

『たくさんのメールや電話の後でバブーは帰って来ました。
バブーを連れ戻すために情報を拡散させてくれたメディアと皆さんにとても感謝します。』

アーウィンさんは大きなマンションに住んでいて、バブーがひとりで上まで上がって来たとは考えにくく、きっと、バブーをみつけた誰かが玄関まで連れて来てくれたに違いない・・・そう話しています。

そっと連れて来てくれるなんて、親切な人に見つけられてよかったですね。

行方不明のから戻った後もバブーに以前と変わったことは何もありませんでした。

アーウィンさんは思います。
気まぐれで自己主張が強く、でもそれがいかにも猫らしいバブーですが、とにかく傍にいてくれるだけでいい。

たとえ、ソファを引っ掻いてボロボロにしてしまっても・・・