認知症…人間と同じように動物にも患う子がいます。
高齢のために脳が変化することによって通常ではない行動をとる深刻な病気です。
今回は「しの」という18歳のおばあちゃん柴犬が認知症を患ってしまいました。
一説によると柴犬は認知症になりやすい犬種のようです。
しのが飼われているお家には「くぅ」という7歳のオス猫が同居しています。
このくぅが認知症のしのを介護しているそうです。

くぅはとても丁寧にしののお世話をしてくれます。
しのがケガをしないようにと飼い主さんが用意した円形のサークルに入っているのですが、しのは自分がどこにいるのか分からなくなりグルグルと徘徊が始まります。
するとくぅはしのの前に立ち、歩くのを止めようとするのです。

くぅは体を張ってしのの徘徊する行く手を遮ります。
くぅは徘徊がよくないことだと理解しているようですね。
そしてしのもくぅに止められると素直に従っています。
人間だとこんな場合は怒って暴れたりするのですが…しのはくぅを信頼しているのですね。

くぅのしのを見守る姿を見ていると2匹のまるで親子のような強い絆を感じます。
年下のくぅは初めてお家に来た時にしのに優しくしてもらったのを覚えているのでしょうか。
ずっと優しくしてくれたお母さんのようなしのに恩返しのつもりでいるのでしょうか。
くぅや飼い主さんにこんなに愛されてしのは幸せです。
そう遠くない将来にしのは虹の橋を渡っていくでしょうが、少しでも2匹が一緒に長くいられるといいですね。