数年間ずっと路上生活を送ってきた野良猫の「ボズレー」。
ボズレーはある家族と偶然出会い、その家族からご飯をもらい始めたことからボズレーの生活が一変したのです。
それからは毎日訪れてはご飯をもらいました。ずっと過酷な中、ひとりで生きてきたボズレーにとって幸せなひとときでした。
そんなある日のことです。
その家族の父親の転勤で引っ越すことが決まりボズレーはまた孤独になりそうです。
そんなボズレーを可哀想に思った隣人のシャノンさんはペットショップで捕獲器を借りてボズレーを保護し動物保護施設「DCFF」へ連れて行きました。

施設のスタッフのボニー・ピーチさんが初めてボスレーを見たとき健康状態は非常に悪く、体には多くの傷がありあちこち毛が円形脱毛症のように生えていないところがあり、瞼は切れて耳には食いちぎられたような跡がありました。また歯の状態も悪かったのです。
獣医さんに診察してもらうとボズレーの年齢は8歳以上であることが分かりました。
さらにボズレーの傷の状態から長年の路上生活の中で他の動物か人間によりケガを負わされたことから彼がだれも信用せずずっとひとりで生きてきたのでしょうと獣医さんは言っています。
ボズレーは獣医さんの治療を受け始めると危険な状態からは脱することができました。

ボズレーは施設のスタッフからたくさんの愛情を受けました。
そんなある日、ボニーさんがボズレーに近づこうとするとボスレーの方から近づいてきて足の上に乗り喉を鳴らし始めたのです。
ボニーさんはとても幸せな気分になったと言っています。
体の痛みが無くなったことで元気になったボズレーはお気に入りのオモチャで遊んでいます。

その後、ボズレーは動物医療センターへ移され新しい里親さんが見つかるまで過ごします。
保護猫専用の部屋がいくつもあり楽しく過ごせるようです。

大ケガを負い、誰も信じることが出来ずにひとりで生きてきたボズレーですが、心優しい人たちのおかげで大きく変わることができました。
今まで辛い思いをしてきた分、素敵な里親さんが見つかり幸せに暮らしてほしいものです。