アメリカ・ユタ州クリアフィールドに住むチャイナ・ローズさんのお宅には「セイジ」と言う名のオス猫がいました。
セイジは普段は完全な室内飼いですが、時々外へ遊びに出掛けることがありましたが、夕方には帰宅していました。
ある3月の初め、セイジはいつものようにお散歩へ出掛けたのですが、帰ってこなかったためローズさんは心配して探していたところ数日後、変わり果てた姿になってセイジは帰宅したのです。

セイジの状態は何者かに顔や体も殴られ、肋骨が折れており足も壊れて歩くことが出来ません。
ヒゲは切られ毛皮には剃られた跡があり、目は接着剤でくっ付けられて開けることが出来ない、声を上げることもできないという虐待による目を覆いたくなるような無残な姿でした。
すぐに動物病院へ連れていき懸命な治療を受けました。

獣医さんから可能な限りの治療を受け翌日になるとセイジは呼びかけに反応するまで回復を見せてくれました。
しかし、それ以上の回復はせずその日の夜にセイジは虹の橋を渡っていきました。
セイジは愛する家族に会いたくて、そしてお別れをするために瀕死であるにもかかわらずローズさんの元へ必死で帰ってきたのですね。

今回の出来事はユタ州でもニュースとして取り上げられ、人々は怒りに震えています。
セイジをこんな目に遭わせた犯人を捕まえようと地元警察が捜査しているようです。
地元のシェルターや多くの人たちにより集められた寄付金545万円が犯人を見つけた人への報奨金として用意もされました。

セイジが何故こんな酷い目に遭わなかければならなかったのか、非常に強い憤りを感じます。
1日も早く犯人が捕まることを願います。