ある日、アメリカ・カリフォルニア州にある教会に1匹の野良猫が現れました。
猫は参拝者である1人の男性をジッと見つめています。
男性は猫が助けを求めているように感じたため猫に導かれるままにあとをついていきました。
するとそこには生まれたばかりの4匹の子猫がいたのです。

この地方は季節的にこれから気温が急激に下がるために母猫は子猫を助けたい一心で人が集まる教会へとやってきたのでしょう。
男性は猫親子を保護して地元の動物保護施設へ連れていきました。
教会で出会ってまだ1時間も経っていないのに母猫は男性に懐いていたようです。
母猫は教会で一瞬にして男性の人柄を見抜いたのでしょうね。
男性が帰ろうとしたときに母猫は男性に向かって「ニャー!」と一回だけ鳴いたそうです。
お礼を言ったのでしょうね。

母猫は初めての場所にも関わらず落ち着いた様子です。
せっせと子猫の世話をしています。
そして施設のスタッフにも母猫は心を許してくれています。
連れて来てくれた男性に対する信頼が母猫に安心感を与えているのでしょうね。
母猫に「フェイス」と名付けて温かいベッドと栄養満点のごはんが用意されました。
安心して子育てに専念できますね。

その後、1週間して子猫たちもすくすくと育っています。
今は親子で養育ボランティアさんのところで暮らしていますが、もう少ししたら里親さんを探すそうです。
心優しい男性や施設のスタッフのお蔭で幸せの階段を昇り始めたフェイス親子。
早く素敵な里親さんと出会い幸せな生活を送ってくれるといいですね。