ある日、動物保護施設「パーフェクト・パルス」へ飼い主さんが90歳という高齢のため世話が難しくなったという理由で2匹の「フィビー」と「フラッフィー」という姉妹猫がやってきました。
姉妹猫と飼い主さんとの出会いは今から13年程前、近所に住みついていた野良猫が妊娠し飼い主さんの家に救いを求めてきたため家族として迎えたのです。
当時は飼い主さんの奥さんもお元気だったので長い間夫妻と姉妹猫は幸せに暮らしていました。しかし3年前に奥さんが亡くなり飼い主さん一人で姉妹猫と暮らしていました。
猫の世話が困難になってきたために姉妹猫を大切に飼ってくれる里親さんを探してほしいという願いで施設へ託したのですね。

施設のスタッフは13歳という高齢の姉妹猫を一緒に引き取ってくれる里親さんを見つけるのは難しいだろうと考え、別々に里親さんを探す方向に決めたのです。
見つかるまでの養育ボランティアさんも「ラリッサさん」と「ロドリゴさん」の家で2匹を離して養育することになりました。
しかし、姉妹猫の絆がとても強かったのかみるみるうちに元気をなくしていったのです。

やはり姉妹猫を引き離すことは出来ないと再会させるとフラッフィーはご飯を食べ、フィービーの毛づくろいをし始めたといいます。
2匹とも喉をゴロゴロ鳴らして幸せそうです。

スタッフは2匹を一緒に引き取ってくれる里親さんを探すことにしました。
しばらくするとひとつの家族を施設を訪れ姉妹猫に一目ぼれしその日のうちに連れて帰りました。
姉妹猫は新しい家族に「ブランチ(フラッフィー)」「ソフィア(フィービー)」と名付けられ幸せに暮らしています。

元の飼い主さんは2匹が一緒に新しい家族に引き取られたと知らされとても喜び、スタッフや新しい家族に感謝の気持ちを伝えたといいます。

姉妹猫にとって長年一緒に暮らした元の飼い主さんとの別れは寂しく辛かったことでしょう。しかし心優しい新しい家族と出会い、姉妹一緒に幸せに暮らしていけるようになり本当に良かったですね。