ある日、ニュージャージー州在住のゴミ収集作業員であるジェームズ・ライアンさんは午前4時に仕事場に着くと先に来ていた同僚の男性から予想もしていなかった話を聞かされました。
ゴミ捨て場に近づくといきなり子猫が飛び出して来て積み上げられていたシャベルの後ろに入り込んでしまったというのです。
場所は車通りの多いところなのでジェームズさんは子猫のことが心配で男性と二人で探しました。
なかなか見つからなかったのですが、やっと発見し保護しようと抱き上げたところ子猫は大きな悲鳴をあげたのです。

子猫は後ろ足に大きなケガを負っていました。
ジェームズさんがすぐに地元の動物保護施設へ子猫を連れて行くとスタッフは子猫のケガで変形した後ろ足を見て驚きました。

獣医さんは子猫のケガを刺激しないようにお風呂へ入れて体をキレイにしてあげました。
子猫はお風呂がよほど気持ちよかったのか喉をゴロゴロ鳴らしたといいます。
獣医さんは子猫の治療をしましたが、ケガがひどく足を元の形に戻すことができませんでした。
その後適切な治療をしてもらったおかげで子猫は元気に回復していきました。

子猫は「グレイス」と名付けられ、施設の中で片時もじっとせず駆け回りながらとても元気です。
よくおしゃべりもします。

グレイスはジェームズさんに引取られることになりました。
ジェームズさんの家に着くと遊んでアピールします。
ジェームズさんに抱っこされると嬉しそうに喉をゴロゴロ鳴らしています。
グレイスは残念ながら片方の後ろ足は無くしましたが、とっても猫好きなジェームズさんと出会ったおかげで命が救われ、これから幸せな生活を送っていくことでしょう。