通りのゴミ箱の下の方から姿を現した子猫は、とても汚れていて痩せていました。
他に猫の姿はなく、子猫の汚れ具合からひとりぼっちでさまよっているようでした。

子猫は私に向かって弱々しく鳴きました。

両目に炎症を起こしていた子猫は目の周りが特に汚れていました。
お腹を空かせていたので、ご飯をごちそうして動物病院へ連れて行きました。

子猫は生後約2か月、治療を受け体をきれいに洗ってもらいました。
目の感染症の他に、いくつかの問題を抱えていた子猫は獣医師に3日間の入院を勧められました。
迎えに行ったとき、小猫は私を見て全力で甘えてきました。

自宅の近所に野良猫を救い家族に迎えている優しい老婦人がいました。
同じ年頃の子猫たちとのびのびと暮らせると思い、彼女に子猫を託すことにしました。

今日は久しぶりに子猫を連れて動物病院へ予防接種に行く約束をしていました。

久しぶりに会う子猫は見違えるほど成長し、とてもきれいでした。
老婦人に愛情を注いでもらっていることが、彼を見ればよく分かりました。

子猫は私のことを覚えていてくれて、頭を突き出して甘えてきました。

体重は3.4kg。
ずいぶん大きくなりました。

この病院のことも覚えていたのでしょうか・・・
スタッフにも怯える様子はありませんでした。

無事に予防接種を済ませ、老婦人の自宅へ送っていきました。
早速ベッドの上に上がった子猫としばらくの間、遊ぶことができました。

自信に満ちてのびのびと暮らしている子猫。
彼女と暮らす猫たちは、みんな彼と同じように幸せそうです。
彼女に託して間違いはありませんでした。

また、会いに来るよ。

男性は自宅に犬やたくさんの保護した猫たちを暮らしています。
病気やけがをして困っている野良猫を助けては、庭に生活の場を提供しています。
子猫を助けたとき、男性は小さかった子猫が淋しい思いをせずに幸せに暮らせる環境を考えて老婦人に託したのだと、4か月後の子猫を見て改めて納得しました。

男性は定期的な検診を提供し続け、動画のコメントで老婦人へのキャットフードの支援を呼びかけています。
男性はずっと子猫を見守り続けていました。

*子猫を保護したときの動画はこちらから:http://nekopple.com/cats/60405