私は動物好きの家族に生まれ、たくさんの動物に囲まれて育ちました
私と妹にとって、それはとても貴重な環境だったと思っています。
サムが生まれ、ママになった私は彼にも動物と触れ合いながら成長してほしいと思うようになりました。
自宅には猫が1匹家族として暮らしていますが、もっとたくさんの動物が居たら・・・私はずっと思っていました。

そんな私に養育ボランティアを薦めてくれた同僚がいました。
彼女に励まされ、私は地元にある動物保護施設、the Cat House On the Kingsを通じて1匹の子猫の養育を引き受けることにしました。

子猫を連れて帰ると、早速サムに紹介しました。
サムは子猫を見るなり目を輝かせ、とても興奮しました。

サムはすぐに飼い猫と同じ茶トラの子猫を大事そうに抱き、その様子を見ていました。
私と夫はそんなサムを見て思わず微笑んでしまいました。

その時のサムは、子猫のために何かしてあげたいと純粋に思っていました。
そして。
その子猫は社会化が必要だと言われていた子猫だったのに、サムは子猫に小さな指を伸ばして撫で、あっさりと子猫と遊び始めたのです。
私は驚いてしまいました。

私は動物への自然な愛情が子供の心を育て、成長させると思ってきました。
サムと子猫の様子を夫と見守っていた私は、子猫に対するサムの反応がとても素敵だと思いました。

その日から我が家では、子猫のお世話が家族全員の共通の活動になりました。

私たちが新たに子猫を引き受けてくるたびに、サムは連れてきた子猫たちのキャリーケースに指を入れて子猫たちを歓迎するようになりました。

『こんにちは、猫ちゃんたち!可愛いね!とても可愛いね!』

『ママ、みんなボクのことが好きだって!』
サムはそう言って満面の笑みを浮かべながら私たちを見上げました。

サムは温かい毛布の下で子猫と一緒にお昼寝をするのが大好きです。
大きな椅子に毛布と子猫を抱いて座り、遊んでいるうちにお昼寝が始まってしまいます。
サムは自分のシャツの中に子猫を入れて抱きしめることも気に入っているようです。

サムは、私にも手助けをしてくれています。
子猫たちのごはんをあげたり、水を足したり、時には猫のトイレのお掃除を手伝ってくれることもあります。

私は半年の間に17匹の子猫たちを育ててきました。
サムは、そのすべての子猫たちの養育を助けてくれたのです。

サムは子猫を育てることに喜びを感じています。
私と出かけた保護猫たちの養子縁組センターで子猫たちを見たとき、みんな連れて帰りたいと言っていました。

私とサムはときどき保護施設へ行って時間を過ごしています。
そこでもまたサムは言います。
『ママ、子猫ちゃんをぜ~んぶおうちでお世話してあげようよ』

サムはこれからも、子猫たちに精一杯の愛情を注ぎ、彼らの旅立ちを助けてくれるでしょう。

養育ボランティアをすると決めたことは、私の中で間違いなく最高の選択でした。