寒い冬の日のこと、高校のゴミ捨て場で母猫と3匹の子猫が発見されました。寒いこともあり4匹はお互い体を寄せ合い暖をとるようにしていました。
4匹は保護され保護施設へ運ばれて子猫にそれぞれ「ルーイ」「ヘンリー」「マミ」と名付けられ、体を洗い食べ物や温かいベッドを用意してもらったのです。
ルーイとヘンリーはすぐに施設のスタッフに懐いたのですが、マミだけは心を開かず怯えたり威嚇したりしていました。
そこへシンニード・ブルックスさん夫婦が施設を訪れたのです。
シンニードさんはマミに一目ぼれし家族として迎えることにしました。

人間のことを信頼していないマミはなかなかシンニードさんに心を開かなかったのですが、シンニードさんはじっと待っていました。
すると半年後にやっとマミはシンニードさんに心を開くようになったのです。
物音にも慣れリラックスするようになりました。

そしてマミはシンニードさんに寄り添い、また手を伸ばし甘えてくるようになったのです。
マミは何か伝えたいことがあると一生懸命シンニードさんに「ニャーニャー」と話しかけてくるようにもなりました。

しばらくしてシンニードさんは「モルティー」というオスの子猫を新しく家族に迎えました。
モルティーはとても元気でマミはモルティーを受け入れ、彼から猫としての行動を学んでいるようです。
マミとモルティーはとても仲良しで一緒にシンニードさんの膝で昼寝をするようになりました。

マミは家族のことがとても気になるようで色んなところから観察しています。

マミが来てから3年が経ちますが、シンニードさんはますますマミが可愛くたくさんの愛情を注いでいます。
そんなシンニードさんからマミは温かな愛情を肌で感じ学んではモルティーや家族へ注ぎます。
人間に対し不信感でいっぱいだったマミですが、シンニードさんと出会いこうして幸せな日々を送ることができました。
これからもずっと愛情たっぷりの暮らしが続くことでしょう。