シカゴにあるビール醸造所「Empirical Brewery(エンピリカル・ブルワリー)」では大量のネズミが発生し材料を食い荒らすため業務が出来なくなるなど製造上での深刻な問題を抱えていました。
職員たちは駆除業者に何度も依頼しましたが全く改善されず困り果てていたとき、地元にある動物愛護団体による画期的なプログラムがあることを知りました。

そのプログラムとは「Cats at Work(キャット・アット・ワーク)」と呼ばれ、施設で保護されている猫たちをネズミの被害に悩んでいる職場へ派遣しそこで生活しながらネズミを撃退するというものです。もちろん猫たちを里親として引き取ることが条件です。
職員たちは早速動物愛護団体へ依頼しました。
そして施設から4匹の猫たちがやってきました。

猫たちは元々は野良猫だったこともあり広い空間である醸造所に目を輝かせて嬉しそうだったようです。
猫たちは昼間は職員が働く醸造所に来て自由に動き回りマイペースに過ごし、夜は隣接している経営者の家に戻っていくという生活が始まりました。

猫たちはハンターというより追いかけ走り回っています。数日間はネズミの被害は続いていたものの日を追う毎に縮小されていきあれほど改善されなかったネズミが全くいなくなりました。ネズミ界でも猫たちの存在が広まったのでしょうねww
職員たちも大喜びで猫たちに感謝しています。

4匹の猫たちは経営者が引き取り名前を映画「ゴーストバスターズ」から「ヴェンクマン」「レイ」「イゴン」「ゴーサ」と名付けられました。
この子が4匹の中で一番若いゴーザ。いつも元気よく建物の中をパトロールしています。

職員たちは交代で猫たちのお世話をしています。
猫たちも職員たちにとても懐いているようです。
ネズミがいなくなり猫たちものんびりしているせいか、来たときに比べ少し太ってきたように見えますね。
でもまたネズミが出たらいつでも出動開始の任務についてくれそうです。

今回のように保護猫さんたちにもまだまだ活躍の場があるということを知ることができました。このプログラムが広まり多くの保護猫さんたちに素敵な家族が出来ることを祈ります。