7匹の子猫たちは保護施設で養育ボランティアをしているシンディさんに引き取られることになりました。
シンディさんは子猫のうち1匹だけ他の6匹と比べてひと回り小さい発育の悪い子猫がいることが気がかりだったといいます。

他の子猫より小さい子猫に「リース」と名付けられました。
リースは保護されてから今まで食べれなかった分を取り戻すかのような勢いでご飯をよく食べました。
そのおかげでリースは日に日に大きくなり数日後には体重が保護されたときの2倍になっていたようです。

リースたちが保護されてから1か月が過ぎた頃、ニースさんがシンディさんのところへやってきました。元気のないニースさんを見てシンディさんが理由を聞くと19年間一緒に過ごした愛猫が老衰で亡くなったと答えました。
ニースさんは寂しさに耐えていたときに7匹の子猫たちのことを思い出したらしいのです。

ニースさんを元気づけようとシンディさんはニースさんを子猫たちのところへ案内しミルクをあげたり遊んだりしました。
そうしているうちにニースさんの表情が明るくなっているのに気づいたシンディさんはニースさんに子猫の里親にならないかと提案しました。
ニースさんはその日のうちに保護施設へ手続きをしてリースともう1匹の子猫「ボリス」を家族として迎えました。

長年暮らした愛猫を亡くし悲しみに暮れていたニースさんはリースとボリスを迎えたことですっかり元気になりました。
ニースさんは余命を知った愛猫がニースさんにリースとボリスとの出会いへと導いてくれたのかもしれないと信じています。
これからのニースさんとリース、ボリスの幸せな暮らしが長く続くといいですね。