4年前、カリフォルニア州に住むアシュリー・アレマンの家族はブーブーという1匹の猫と暮らしていました。
一緒に暮らす犬のオレオに育てられ、家族の誰からも愛されていたブーブー。

ところがある日、そのブーブーが突然姿を消してしまったのです。
家族の中でも一番ブーブーを可愛がっていたアシュリーは、何か月も彼女を探したのですが結局見つけることができませんでした
それでも家族はブーブーがいつか帰ってくると信じていいたのです。

4年が経った今年3月、アシュリーの母オルガは、カナダのオンタリオ州、グエルフを拠点に活動するGuelph Humane Societyからのメールを受け取りました。

施設で保護した猫の1匹から、アシュリー・アレマンの住所が登録されたマイクロチップが見つかったというのです。

ブーブーと思われるその猫は、カリフォルニアから遠く4,300km離れたカナダのグエルフで発見、保護されていたのです。

飼い主の住所がカリフォルニアだと判明した当初、施設のスタッフ、メリッサ・スツルツはカナダに引越しをしてきた飼い主がマイクロチップの更新を忘れていたのだろうと思ったそうです。
しかし、実際にアシュリーの一家がずっとカリフォルニアで暮らしていることを知り、とても驚きました。

ブーブーが発見されたのは、野生の猫や迷い猫が多く保護される地域でした。
保護されたブーブーは健康状態に全く問題がなく、誰かのお世話を受けていたことが伺える様子でした。

可能性として考えられることは、カリフォルニアでブーブーを拾った誰かが移動先のカナダで彼女とはぐれてしまったか、または、カナダへ移動する車両にブーブーが誤って乗ってしまったのか・・・

ブーブーがどうやってカナダまでたどり着いたのか、真実を知ることはできませんが、いずれにしても、とてもフレンドリーでおしゃべりなブーブーは、カナダまでの道のりの行く先々で誰かしら彼女を可愛がってくれる人に恵まれていたようです。

ブーブーが見つかったことにとても喜んだアシュリーの一家でしたが、一家にはパスポートがありませんでした。
施設は、動物保護官の協力を得てブーブーをニューヨーク州バッファローで待つオルガのもとまで送り届けることにしました。

4年ぶりに再会を果たしたオルガは、空港でブーブーを抱きしめ、早速アシュリーに電話をかけ、ブーブーの声を届けていました。
電話の向こうのアシュリーは、ブーブーの声に喜び、とても興奮していました。

ブーブーとの再会を信じていたアシュリーの一家でしたが、さすがに遠くカナダで発見されるとは思ってもいませんでした。
家族は、4年もの間、ブーブーが健康を保っていたことに驚き、ブーブーと出会い、お世話をしてくれた人たちにとても感謝していました。

アシュリーは今後、ブーブーには外出を控えてもらうことにしたそうです。