生後間もないジュビリーは私の手のひらにすっぽりと収まるくらいとても小さく、今にも壊れそうに痩せていました。
ジュビリーを迎えに行き、自宅に着いた私は彼女をきれいにしてあげようと思いお風呂に入れることにしました。
でも、小さなジュビリーがゆっくりと入浴できるバスタブは・・・

ありました。
ジュビリーにジャストサイズのプラスチックケースがたくさん見つかりました。
お湯を沸かしてたくさんのバスタブを用意しました。

ジュビリーはゆったりとバスタブのお湯に浸かりました。
あまりのリラックスぶりに私の方がちょっと驚いてしまいました。

うちに来て最初の体重測定です。
ジュビリーはわずか60g、私のiPhoneの半分の重さしかありませんでした。

ジュビリーは自分に誰かが注目していることが嬉しくてたまらないようで、喉を鳴らし始めました。
彼女は嬉しいときどうするのかを学んだようです。

ジュビリーは哺乳瓶でミルクを飲むことを覚え、飲み終わると必ず口の周りに可愛らしいミルクの口髭を付けていました。
そして、お腹がいっぱいになるとすぐにお昼寝を始めました。
大きく口を開けて欠伸をすると、気持ちよさそうにお昼寝をするジュビリー。

たくさんミルクを飲んで大きくなろうな・・・

数日後、まだまだ平均には及びませんがジュビリーは確実に大きくなっていました。
ジュビリーの個性が少しずつ輝き始め、小さい体に似合わずとても積極的で元気な一面を見せ始めていました。

さらに数日後、ジュビリーは上ることを覚えました。
私の海兵隊時代の制帽の上に上がり、色々と細かく検査をしています。

温かい場所が好きなジュビリーは、気が付くと思わぬ場所にちょこんと座っていました。

そのころ施設では順調に成長したジュビリーの新しい家族の募集が始まっていました。

ジュビリーの里親を卒業する日が来ました。
これから施設へ彼女を送り届けます。

私の肩に乗るジュビリーはまだ小さいけど、素敵なレディ猫の片鱗をみせ輝いています。

ジュビリーのいない家に帰ることを想うと、少し悲しくなった私ですが、ジュビリーを迎えてくれる家族はとても愛情深い人たちで安心しました。

ジュビリー、君が大好きだったお風呂のこと、覚えていてくれるかな・・・