2匹の猫ちゃんと生活していた飼い主さんでしたが、
ある日、1 匹の猫ちゃんが病気で亡くなってしまいました。
動物専門のお墓に埋葬しようとしていた飼い主さんですが、
もう1匹の猫ちゃんに相棒が亡くなった事をどう伝えるか考えました。

袋に入っていた亡くなってしまった相棒の猫ちゃんを
飼い主さんはリビングにそっと置いて、もう1匹の猫ちゃんの様子をみる事にしました。

すると、猫ちゃんは寝ている相棒を起こす様に
手で相棒をチョイチョイとするのでした。
でも、もう動く事のない相棒の猫ちゃん…。

もう1匹の猫ちゃんは動かない相棒にいつもしていた様に接し続けました。
そして、相棒はもう起きることがないと気づいたのか
亡くなった相棒を動く事なく、ただじっと見つめていたのです。

相棒が死んでしまった事を残された猫ちゃんが理解したかは分かりません。
しかし、大好きだった相棒の猫ちゃんがもう動く事はなく
帰ってくることもない事を、この時この猫ちゃんは感じたのでしょう。
人の様に涙を流す事はなくても、悲しそうな表情が全てを物語っていました。